食育だより2014年8月19日号 糖尿病を予防する食べ方と食べる量
秋まだ遠く、厳しい残暑が続いています。
この時期は口当たりの良いものや果物・冷たいものを食べたくなるところですが、そればかりでは栄養素の過不足により糖尿病などの生活習慣病を招くことがあります。何をどれだけ食べれば良いか、今一度見直して健康に、そして夏の疲れに負けないからだをめざしましょう。
糖尿病を予防する食べ方と食べる量
糖尿病の食事というとカロリー制限の印象があったり、ごはんやパンなどの主食を減らせばよいと思われがちですが、かえって間食を取りたくなったりと失敗しやすいです。健康を保つために、さまざまな栄養素の過不足がない食事にすることが第一です。十分な栄養素をとることで、からだを正常に機能させ、食べ方の工夫で血糖の上昇を抑えましょう。
食べ方
(1)1日3食なるべく均等に
欠食や過食があると血糖値の上昇が大きくなります。
しっかり食べないと間食を取りたくなり、また血糖値を上げます。
(2)意識してゆっくりよくかんで食べる
満腹感を感じるまでに20分かかります。その前に食べ過ぎてしまわないように。よくかむと満足感も増え、食べ過ぎを防ぎます。
(3)野菜を先に食べる
野菜の食物繊維が先に吸収されていると、その後にとる糖質の吸収速度を遅らせて血糖値の上昇が緩やかになります。
食べる量
時間帯 |
穀類 |
たんぱく質 |
野菜 |
---|---|---|---|
朝 |
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昼 |
|||
夕 |
|||
一日の |
果物 |
乳製品 |
|
身長・年齢・身体活動量等により食べる量が異なります。
糖尿病教室のご案内
燕市の糖尿病教室に、ぜひお越しください。
お話・試食編
<とき・ところ>
- 9月30日(火曜日)燕勤労者福祉センター
- 10月15日(水曜日)分水保健センター
- 10月27日(月曜日)吉田保健センター
<時間>午前9時30分~午後1時30分
<持ち物>昼食代400円・普段お使いのご飯茶碗
調理実習編
<とき・ところ>
11月18日(火曜日)吉田保健センター
<時間>午前9時30分~午後1時30分
<持ち物>昼食代400円・エプロン・三角巾
燕市吉田保健センター(0256-93-5461)までお申し込みお待ちしてます。
関連資料
8月号食育だより 電子版 (PDFファイル: 725.1KB)
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号
電話番号:0256-93-5461
更新日:2021年03月01日