食育だより2014年10月19日号

更新日:2021年03月01日

食育だより2014年10月19日号 よい歯の習慣は、子どものころから!

毎月19日は食育の日です。実りの秋まっさかり、イベントやレジャーに食の楽しみがいっぱいな時期です。でも、お口のトラブルがあると、せっかくの食欲の秋も楽しめませんね。 よい歯を作る習慣を見直し、子どもも大人も、「健口(けんこう)」アップ目指しましょう。

よい歯の習慣は、子どものころから!

自分の歯に自信はありますか?定期的に歯科医院を受診していますか?食事の良し悪しは、お口と歯の健康にかかっています。歯が丈夫であれば、一生おいしく食べられますね。
食欲の秋まっさかりです。おいしく食べるために、子どもも大人も歯のケアを見直しましょう!

むし歯になる4つの条件

むし歯の原因は、糖分だけではありません。むし歯菌を受け入れる「歯の質」があって、その表面に住み着いた「むし歯菌」が「食べ物(糖分)」を摂取し、一定以上の「時間」が経過するという条件がそろって、初めてむし歯になります。

むし歯菌

予防法:正しい歯磨き。毛先の開いていない、年齢に合った歯ブラシを選びます。幼児や児童には仕上げ磨きを必ずしましょう。

歯の質

予防法:フッ化物の使用。定期的に歯科受診し、歯質を高める処置をしましょう。歯の再石灰化を高めるために、食事でカルシウム摂取を意識することも大切です。

食べ物(糖分)

予防法:糖分(とくに砂糖)のとりすぎに注意し、頻度を少なくする。要するに、お菓子は量と時間を決めることです。砂糖の摂取量は、1日あたり幼児なら10グラム以内、小学生なら20グラム以内が適正です。市販の飲料も糖分が多いので注意しましょう!

  • 乳酸菌飲料65ミリリットル:砂糖約12グラム
  • 100%果汁200ミリリットル:砂糖約21グラム
  • イオン飲料500ミリリットル:砂糖約33グラム

時間

予防法:食べたらすぐ歯磨きをする。食後30分以内に磨きましょう。

正しい食生活を!

子どもも大人も、1日3食規則正しくバランスよく食べて、良くかんで食べる習慣をつけたいです。飲み物は、麦茶や水など糖分を含まないものがいいですね。おやつは、季節の果物、野菜、乳製品がおすすめです。

歯科のお祭り!つばめ歯っぴーフェア

つばめ歯っぴーフェアにお越しください。(燕歯科医師会主催・燕市共催)

  • とき:平成26年11月30日(日曜日)午前10時~正午
  • ところ:燕市吉田産業会館 2階大ホール
  • 内容:歯科相談やクイズ、フッ化物塗布、歯科の器具で工作、よ坊さんと撮影会等
    歯にいいおやつの試食があります!(先着100名様)
  • 入場・参加無料です。

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