食育だより平成27年2月19日号 子どもがつくる「弁当の日」

更新日:2021年03月01日

毎月19日は食育の日です。
「子どもが作る弁当の日」という食育活動の取り組みが、市内の小学校で広がっています。学年ごとに、お弁当作りの目標を決め、成長段階に応じた食への学びを深めています。
子ども達にとって、このようなお弁当作り体験が、さまざまな気づきや発見につながります。お弁当の作り方のコツも紹介します。ぜひ、家族でお弁当作りに挑戦してみませんか。

子どもがつくる「弁当の日」

燕市では、小学校・中学校の9年間を通した食の指導プランの中で、「自分の食べる1食を整えることができる」ことを最終目標としています。
今回は、子どもたちが自分で作る「弁当の日」を取り上げてみました。

みんなの作ったお弁当

みんなが作ったお弁当の写真がたくさん写っている写真

学校と保護者の協力のもと、実施しています。
このような取り組みにより、子ども達の可能性が広がります。

  • 子ども達が、主体的に食や栄養への関心を深められる
  • 自ら食事を作る経験を通して、家族へ感謝する心が育まれる
  • 実際に体験することで、調理技術や知識が身につけられる
  • 弁当作りの準備を通して、計画や段取りの仕方がわかる など

わかりやすいお弁当作りのコツを、学校でも指導しています

お弁当箱の選び方

基本的な弁当箱のサイズは、一食に必要なエネルギー量で決めます。
基本的なお弁当箱のサイズ(学年別)

  • 幼児…300~400ミリリットル
  • 1・2年生…500~600ミリリットル
  • 3・4年生…600~700ミリリットル
  • 5・6年生…700~800ミリリットル
  • 中・高校生…800~900ミリリットル
  • 成人…800~850ミリリットル

体格や運動量などの個人差があります。自分に合ったものを選びましょう。

栄養バランスのいい詰め方

弁当箱の面積を6等分して、主食(ご飯)、主菜(肉・魚などたんぱく質中心のおかず)、副菜(野菜中心のおかず)を、それぞれ主食:主菜:副菜=3:1:2の割合で詰めます。

左側にお弁当箱にご飯やおかずが彩よく入っているイラスト。右側が主食:主菜:副菜=3:1:2の比率を四角の枠の中で示しているイラスト

彩りよく盛りつけます。赤・緑・黄・白・黒(茶)の5色でそろえると、色どりのよい美味しそうなお弁当になります。

問い合わせ先

燕市吉田保健センター 電話0256-93-5461

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健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

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