食育だより平成27年2月19日号 子どもがつくる「弁当の日」
毎月19日は食育の日です。
「子どもが作る弁当の日」という食育活動の取り組みが、市内の小学校で広がっています。学年ごとに、お弁当作りの目標を決め、成長段階に応じた食への学びを深めています。
子ども達にとって、このようなお弁当作り体験が、さまざまな気づきや発見につながります。お弁当の作り方のコツも紹介します。ぜひ、家族でお弁当作りに挑戦してみませんか。
子どもがつくる「弁当の日」
燕市では、小学校・中学校の9年間を通した食の指導プランの中で、「自分の食べる1食を整えることができる」ことを最終目標としています。
今回は、子どもたちが自分で作る「弁当の日」を取り上げてみました。
みんなの作ったお弁当
学校と保護者の協力のもと、実施しています。
このような取り組みにより、子ども達の可能性が広がります。
- 子ども達が、主体的に食や栄養への関心を深められる
- 自ら食事を作る経験を通して、家族へ感謝する心が育まれる
- 実際に体験することで、調理技術や知識が身につけられる
- 弁当作りの準備を通して、計画や段取りの仕方がわかる など
わかりやすいお弁当作りのコツを、学校でも指導しています
お弁当箱の選び方
基本的な弁当箱のサイズは、一食に必要なエネルギー量で決めます。
基本的なお弁当箱のサイズ(学年別)
- 幼児…300~400ミリリットル
- 1・2年生…500~600ミリリットル
- 3・4年生…600~700ミリリットル
- 5・6年生…700~800ミリリットル
- 中・高校生…800~900ミリリットル
- 成人…800~850ミリリットル
体格や運動量などの個人差があります。自分に合ったものを選びましょう。
栄養バランスのいい詰め方
弁当箱の面積を6等分して、主食(ご飯)、主菜(肉・魚などたんぱく質中心のおかず)、副菜(野菜中心のおかず)を、それぞれ主食:主菜:副菜=3:1:2の割合で詰めます。
彩りよく盛りつけます。赤・緑・黄・白・黒(茶)の5色でそろえると、色どりのよい美味しそうなお弁当になります。
問い合わせ先
燕市吉田保健センター 電話0256-93-5461
関連資料
2月号食育だより 電子版 (PDFファイル: 886.9KB)
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号
電話番号:0256-93-5461
更新日:2021年03月01日