食育だより2016年3月19日号 春から始める!コツコツ☆美骨にチャレンジ
毎月19日は食育の日です。
春はすぐそこまで来ています。心もカラダもぐーんと伸びる新年度にしませんか?
歯や骨を丈夫にし、大事なカラダをしっかり支えるために必要な栄養素は「カルシウム」です。牛乳・乳製品、小魚・海藻など、カルシウムの多い食品を食べましょう。また、春は新しい環境でストレスも受けやすい時期ですが、カルシウムは気持ちを落ち着かせる効果もあります。
ここでは乳製品以外にもカルシウムの多い食材の使い方を紹介します。ぜひ普段の食事にプラスしてみませんか?
カルシウム吸収率がいいのはどの食材?
カルシウム吸収率
- 1位:牛乳(40%)
- 2位:小魚(33%)
- 3位:野菜・海藻(19%)
吸収率を見るとカルシウム補給には牛乳が1番!ですが、他の食材にも意外と多くのカルシウムが含まれています。小魚・海藻・乾物類も手軽に利用し、合わせてビタミンDも意識しながらとっていきましょう。
(注意)ビタミンD…カルシウムの吸収をアップさせる栄養素です。
カルシウムの上手な摂り方を紹介します!
子どもから大人までみんなが毎日コツコツとりたいカルシウム食品を、手軽に上手にとるために市民の皆さんが実践しているアイディアも合わせてご紹介します!
小魚 (しらすぼし・ちりめんじゃこ・桜エビ・煮干し等)
- 天ぷら衣、ごはん、納豆に混ぜる
- から煎りし、サラダにふりかける
- お好み焼きにふんだんに入れる
- 卵焼きに加える
- チャーハンに混ぜる
- 小魚・クルミ・ごまを合わせて煎り、しょうゆで味付けて自家製ふりかけに
海藻 (カットわかめ・とろろ昆布・あおさ・めかぶ・ひじき・海苔)
- みそ汁にプラス
- 板のりを切っておいておやつ・ご飯に
- 酢の物でヘルシーに
- ひじきを煮て冷凍し、いつでもつかえるように常備(煮物・チャーハン・白和え・オムレツ・まぜご飯)
乾物
- 切り干し大根:煮物、漬け物、油炒め、天ぷら、サラダに利用
- すりゴマ:ペットボトルに入れて食卓に常備。色々な料理やご飯にふりかけて
- きのこ:干ししいたけを常備。生のきのこを日光に当てて干して利用するとビタミンDが増加!
少しの工夫から、コツコツ☆美骨生活をはじめましょう!
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更新日:2021年03月01日