食育だより2015年12月19日号 「快腸」生活でもっと快調に!
毎月19日は食育の日です。
日に日に厳しくなる寒さに加え、年末の慌ただしさに体調を崩していませんか?
健康のバロメーターとして「毎日スッキリ」お通じがあることが大切です。とくに年末年始は、食事内容や生活リズムがいつもと変わることや、寒くなり身体の動きが減ることも体調不良につながりやすくなります。新しい年を、スッキリさわやかに迎えるために、今から「快腸」生活を始めてみませんか。
快腸4つのキーワード
1.食物繊維
食物繊維は、野菜・海藻・きのこ・こんにゃく・いも類・豆類・果物などに含まれています。普段の主食を、玄米・雑穀入りご飯・雑穀パンに代えても良いですね。
食物繊維プラスのちょっとしたコツ
- 生野菜・サラダ→温野菜・具だくさん汁
- みそ汁→カットわかめを加える
- 普段のお菓子→季節の果物など
(りんご・干し柿・干し芋・トマト・甘栗)
2.善玉菌
腸内の善玉菌を増やしましょう!
食事で乳酸菌やビフィズス菌等を取り、腸内環境をカイゼン。
善玉菌アップのコツ
- 牛乳→ヨーグルトで代用
- 発酵食品を利用(納豆・みそ・キムチ)
- 善玉菌のえさ(オリゴ糖)を取る
(オリゴ糖:ごはんなどの主食、果物などに含有)
3.水分
腸の動きを良くしたり、便を柔らかくするため水分は大切!日常的にお茶や水、食事の時はみそ汁やスープなどでこまめに水分を。
水分を増やすちょっとしたコツ
- ペットボトルやマイボトルを持ち歩く
- 健康茶やフレーバーティーを楽しむ
- 朝食に温かい具だくさんの汁物を
4.運動
運動不足は腸の動きも悪くなります。日常生活でこまめに動きましょう。
腸を刺激するちょっとしたコツ
- もも上げ・上半身ねじり・しゃがむ動作
- 仰向け寝で膝を立て、左右に倒す
- 腹部へそ周りをやや強めにマッサージ
- 腸のツボを刺激する(手首・足首もみ)
こちらも大切です
腸が元気だと免疫力もアップ!冬の感染症もしっかりガード!
- ストレス
ストレスは腸の動きを悪くし、腸内細菌のバランスを崩して便秘や免疫低下を引き起こします。時間の余裕を作り、趣味・音楽・アロマ・読書などで心身のリラックスを! - 冷え予防
血行が悪くなると、腸の動きも悪くなります。下半身(腰・足首等)を中心に温めます。腹巻きやレッグウオーマーなども効果的。また食事にショウガ・香辛料を使っても。
関連資料
12月号食育だより 電子版 (PDFファイル: 771.6KB)
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更新日:2021年03月01日