食育だより2016年6月19日号

更新日:2021年03月01日

食育だより2016年6月19日号 料理がもっとおいしくなる だしを取ろう!

鍋に入っている「和食にかかせない、だし」をお玉ですくっている写真

♪毎月19日は食育の日です♪
和食に欠かせない「だし」。 天然だしは“うま味”が凝縮された自然の恵みそのもので、料理をひと味も、ふた味も引き立ててくれます。 だしのうま味は、塩分などの調味料を控えても食材の味を引き立て、味をしっかり感じることができるため、減塩の効果が得られます。 燕市の学校給食、保育園等では天然だしを使用しています。ご家庭でも、素材からとった「だしの味」をぜひ、味わってみてください。

料理のおいしさが引き立つ ~だしの取り方~

かつおだし

材料:水1リットル・かつお節20~40グラム

沸騰したお湯にかつお節を入れ、すぐに火を止める。かつお節が沈んだら、こす。

鰹節のイラスト

お吸い物、茶わん蒸しなどにおすすめ

煮干しだし

材料:水1リットル・煮干し30グラム

煮干しは頭を取ったら、背中から割って内臓を除き、30分以上水に浸してから火にかける。煮立ってから3~4分煮出す。

小魚の煮干しのイラスト

みそ汁、煮物などにおすすめ

昆布だし

材料:水1リットル・昆布10~20グラム

ぬれ布巾などで、表面の汚れをふき取り、切れ込みを入れる。30分以上水に浸してから中火にかけ、沸騰直前で切り出す。

だし昆布のイラスト

湯豆腐、精進料理などにおすすめ

しいたけだし

材料:水1リットル・干ししいたけ3枚

しいたけはさっと洗って汚れを落とし、やわらかくなるまで水につける。

干ししいたけのイラスト

煮物などにおすすめ

昆布だしで おいしさが倍増

枝豆ごはん

お茶碗に盛り付けられた、白いごはんに黄緑色の枝豆が混ざっている枝豆ごはんの写真

材料:米2合・昆布だし2カップ・酒大さじ1・塩小さじ 1/2・枝豆さやから出したもの150グラム

  1. 米をとぎ、ざるにあげて水気を切る。 枝豆はゆでてさやから出しておく。
  2. ごはん釜に1.の米と昆布だし、酒、塩を加えて炊く。 炊きあがりに枝豆を加え、混ぜ合わせる。  せん切りしょうがを少量加えるとさっぱりとした味わいになります。

捨てないで!だしをとった後の昆布とかつお節

三角おにぎりのイラスト

昆布とかつお節の佃煮 おにぎりにもおススメ

材料:だしをとった後の昆布とかつお節…上記1回分ずつくらい 水100cc・しょうゆ、砂糖、酒、みりん各大さじ2・白ごま適量

  1. だしを取った後の昆布は細切り、かつお節はざく切りにする。
  2. なべに水と調味料を入れ、1.を入れて汁気がなくなるまで 弱火で煮る。ごまを加えてあえる。

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