農福連携

更新日:2021年03月01日

障がいのある人の農業分野での就労を支援します

 燕市では、平成30年度より市内農業者の協力のもと、障がいのある人が施設の外で農作業を行っています。
農業分野の人手不足の解消と、障がいのある人の就労の確保や工賃の向上に向け、”農業”と”福祉”の連携を推し進める「農業体験事業」を実施しています。
 今後、「農福連携」を促進し、農業の活性化と障がいのある人の就労先や地域で活躍できる場の拡大を目指します。

農作業・食品加工等が可能な福祉サービス事業所について

農作業や食品加工等が可能な福祉サービス事業所を一覧表にしました。農福連携に興味のある方、農作業や食品加工等の仕事で困っている方はぜひご活用ください。

作業の様子を紹介します

2018年度

本町そ菜出荷組合
きゅうりの葉の剪定方法を指さして教えている人の手元写真

きゅうりの葉の剪定方法を教えていただきました

黒い作業着を着て、しゃがんで実際に剪定をしている写真

実際に剪定を行いました

黒い作業着を着て二人一組で向い合ってきゅうりを入れる箱を折っている写真

きゅうりの箱折り作業中です

出来上がったきゅうりを入れる箱が前側4列に高く積みあがっている写真

こんなにたくさん折りました!!

有限会社つばめファーム
白い手袋にマスクと白衣で鶏舎で産んだばかりの赤卵を手に取って集卵している写真

赤玉を集卵しました

上の段に白い卵を産む鶏、下の段に赤い卵を産む鶏がいる鶏舎で白い卵を集卵している写真

白玉を集卵しました

白い手袋・白いマスク・白衣と頭に白い被り物をして、2人で集卵している写真

福祉職員もついて丁寧に集卵しています

箱の上に選別された赤卵が並び四角いタグが置いてある写真

卵の選別もしています

小杉農園
青い手袋をしてなっている柿を収穫している人の手元写真

柿の収穫をしました

青い籠を枝につるして作業し、収穫した柿が沢山かごに入っている写真

籠を枝につるして作業をします

木の根元に青い籠を置き、もいだ柿が沢山入れてある写真

こんなに収穫できました!!

2019年度

清水ファーム
首に白い手ぬぐいを回し黒いシャツに白いズボンの教官が作業者に藁の扱い方を教えている写真

清水さんから指導を受けながら作業しています

黒い作業着の作業員がコンベアで上がってくる藁束を2階で受け取っている写真

2階に藁をあげています

沢山の藁束を2階で沢山保管している写真

2時間でこれだけ積みあがりました

遠藤農園
防寒具の作業員が収穫した泥付きの長ねぎの山からの一本一本皮をむいている写

長ネギの皮むきは予定より早く終わることができました

防寒具で教官がしゃがみ、立って見ている作業員に里芋のばらし作業を教えている写真

里芋のばらし作業を教えてもらいました

作業員が防寒具で座って作業をして、里芋の選別作業で苦労している写真

里芋の選別などの作業は苦戦しました

遠藤施設園芸
白いシートに穴が整列してあけられ、水耕栽培の小松菜の芽が育っている写真

水耕栽培の小松菜の苗植えをしました

複数人の作業員がシートの穴から芽を出して育っている小松菜に手分けして作業している写真

手分けをして作業しています

作業員がシートの穴に小松菜を植え付ける作業をして苦労している写真

コツのいる植え替え作業は苦戦しました

農福連携コーディネーター配置事業について

 新潟県では、農業分野における障がい者の福祉的就労の創出・拡大により、障がい福祉サービス事業所で働く障がい者の工賃向上を図るため、農家等と障がい福祉サービス事業所の間に入って、農作業の受託や調整、作業支援を行う農福連携コーディネーターを配置する事業を実施しています。ぜひご活用ください。
 詳しくは、新潟県のホームページをご覧ください。

 

(注意)農作業受託サポーター配置事業は2019年度で終了しました。

農福連携の促進に向けた講演会・体験報告会

 燕市では、農業分野の人手不足解消と障がいのある人の就労の確保、工賃向上に向け、農業と福祉の連携(農福連携)に取り組み始めました。市内の農業者から協力いただき、障がいのある人が施設の外で農作業を行いましたので、その体験報告会を開催します。

 詳しくは、次のリンクをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 社会福祉課 障がい福祉係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8172

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