つばめ輝く女性表彰2018

更新日:2021年03月01日

つばめ輝く女性表彰の表彰式を行いました【開催報告】

 2019年1月20日に燕市中央公民館で開催した「つばめ・やひこ女性活躍推進フォーラム」において表彰式を行いました。
 多くの来場者が見守る中、市長から受賞者へ賞状と楯を授与し、受賞者のみなさまからは受賞のご挨拶をいただきました。

【つばめ輝く女性賞】 清水 有希様

市長と並んで立つ盾を持つ女性と賞状を持つ男性の写真

清水 有希様(中央)、フジイコーポレーション株式会社 代表取締役 藤井 大介様(右)

受賞の言葉

 「こうして海外営業の仕事を続けられているのは、恵まれた職場環境に出会えたおかげだと思っています。職場の皆さんと、応援してくれる家族に感謝します。今後は自分の仕事に励むだけでなく、多様性を認められるような職場づくりに貢献していきたいと思います。」

【つばめ輝く女性賞】 小林 香織様

市長と並んで立つ盾を持つ女性と賞状を持つ車椅子の男性の写真

小林 香織様(中央)、車いすダンスパートナー 羽豆 重村様(右)

受賞の言葉

 「指導や支援をしていただいているダンス関係の方や、一緒に車いすダンスをしている仲間に支えられ、力を合わせ、誰もが住みよい生活しやすい地域づくり、生活づくりをしてきました。これからも障がいの有無に関わらず、幅広い世代の方と協力し合い、地域づくりをしていきたいと思います。」

【つばめ輝く女性応援賞】 コーダ工業株式会社

市長と並んで立つ盾を持つ女性と賞状を持つ眼鏡をかけた男性の写真

取締役 堀 真由美様(中央)、営業部 樋口 一幸様(右)

受賞の言葉

 「今日まで無事に業務が行えたのは、コーダ工業に携わる全ての企業の皆様、従業員の努力のおかげと思っています。経済産業省も推奨する健康で快適に働ける健康経営を目指し、お昼の休憩時間を使ったクイックリラクゼーションサービスを導入したことが受賞のきっかけの一つになったのではと思っています。賞に恥じないように女性がますます活躍できる会社に成長していきたいと思います。」

「つばめ輝く女性表彰2018」受賞者決定!

 すべての女性が輝いて活躍しやすい環境づくりを進めるため、身近なモデルとなる女性個人や事業所・団体を表彰する「つばめ輝く女性表彰」の受賞者が、選考委員会を経て決定しました!
 今年は、つばめ輝く女性賞が2名、つばめ輝く女性応援賞が1事業所の受賞となりました。

【つばめ輝く女性賞】 清水 有希様

スーツを着た女性の写真

「海外営業に携わり、輸出・販路を開拓できる人材になり、地域に貢献したい」

パソコンに向かう女性の写真

 フジイコーポレーション株式会社営業部係長。海外企業への販売促進、海外展示会出展、輸出書類の作成、外国語のカタログや取扱説明書の作成など第一戦で活躍しています。学生時代に英語とスペイン語を身につけ、入社後は独学で韓国語を習得して世界で活躍しており、輸出国は10カ国から18カ国に、海外取引先企業は14社から32社へ増加しました。得意な外国語を使う業務以外の不慣れな作業にも汗を流しながら取り組む責任感や、営業業務に活かせると考え飛行機で1日近くもかかるフィンランドのサンタクロース村へプライベートで訪れる行動力も持ち合わせており、入社半年で掲げた10年後の目標「海外営業に携わり、輸出・販路を開拓できる人材になり、地域に貢献したい」は日々の努力の積み重ねで7年で達成し、その姿は若手女性従業員の目標となっています。清水さんは、今後の目標として「スペイン語圏への輸出を実現し、今までお世話になったスペイン語圏の方々に恩返しをしたい」と、業務に励んでいます。

 フジイコーポレーション株式会社は、板金加工、鋼材販売、除雪機・乗用草刈機・高所作業機などの商品開発から販売を行っています。清水さんは海外営業担当として、語学力を武器に現地の方と直接コミュニケーションを取りながら取引を行っており、「TOHOKUわくわくスクール」で中学生を対象とした出張講演会では自ら講師を務め普段の英語学習を今後どのように活用するかを考えるきっかけを与え、語学力の必要性・コミュニケーションの重要性を発信しています。

【つばめ輝く女性賞】 小林 香織様

スーツを着た女性の写真

誰もがいきいきと輝けるきっかけづくり

車椅子に乗った女性と派手な衣装の女性の写真

 NPO法人日本車いすダンススポーツ連盟新潟県支部技術部所属。車いすダンスの普及を通じて障がい者と健常者をつなぎ、それぞれがいきいきと輝けるきっかけづくりに取り組んでいます。在宅障がい者、地域住民を対象とした車いすダンスレッスンの開催や、子どものダンスミュージックケアサポートチーム「Happiness」、難病支援ダンスミュージックケアサポートチーム「Brave」の講師を務めると同時に、自身も車いすダンサーとして車いすダンス競技に取り組み2012年の国際大会では日本人最高の4位という成績を残しています。
 取り組み当初は、県内に車いすダンサーとして活動している人はおらず周囲に理解されませんでしたが、熱心な普及活動と努力により、現在新潟県は全国的にも車いすダンスが盛んな地域になっています。小林さんは車いすダンスで個人の多様性を認め、お互いを思いやる心、誰もが一人の人間として尊重され、男女が互いに対等なパートナーとして自分らしく生きることができることを体現しています。

 NPO法人日本車いすダンススポーツ連盟新潟県支部は、新潟県内で唯一車いすダンスの普及を通じてバリアフリー社会の実現に向け、障がい者に対する意識を深め、人としての生きがい、ふれあい、生きる喜びを実感できる社会づくりを推進しています。小林さんは技術部として、車いすダンスにおける技術・知識指導及びコンディショニングマネージメントを行っています。

【つばめ輝く女性応援賞】 コーダ工業 株式会社様

白い服の男性を囲むように並ぶ人々の写真

女性が活躍できる環境をつくりあげていくのは「企業」

 製造業の事業所(吉田下中野)代表取締役 幸田憲雄。従業員17名(うち女性従業員10名)。
 製造業の分野への女性進出を推進するため、女性の力を発揮できる機会と場所を提供し、活躍を応援しています。従業員の事情に合わせた勤務形態が必要と考え、フルタイム勤務・時短勤務を設定し、キャリアアップ応援のため資格取得の費用や研修受講料の負担を行うなどワーク・ライフ・バランスの実現、キャリアアップのできる環境をサポートしています。
 また、女性従業員の目線で始まった心身エステは福利厚生の一部として取り入れ、リフレッシュして仕事に専念できる環境も提供しており、女性を応援する独自の取り組みが高い女性比率につながっています。

主な取り組み

  1. 仕事と生活の調和に重点をおいた、2パターンのパートタイム選択が可能
  2. 研修受講料の一部負担もしくは全額負担
  3. 女性従業員の管理職への登用
  4. 有給の当日申請及び利用が可能
  5. ハラスメント防止の徹底
  6. 心身エステが福利厚生の一つとして利用が可能

「つばめ輝く女性表彰2018」候補者を募集します!(終了しました)

 燕市は、第2次燕市総合計画に定める活動人口戦略の一つとして、「女性が輝くつばめ」を目指し、女性の意識啓発や職場環境の改善に取り組んでいます。
 この度、輝いている女性の身近なモデル等を示すことによって、すべての女性が輝いて活躍しやすい環境づくりを進めることができるため、今年度で3回目の「つばめ輝く女性表彰」を実施します。様々な分野で挑戦し輝いている女性個人や女性の活躍推進に積極的に取り組む事業所や団体をご推薦ください。

表彰の対象

(1)つばめ輝く女性賞

燕市在住もしくは市内で事業所や地域など様々な分野で挑戦し、活躍している女性で、輝く女性の身近なモデルになる女性を対象とし、1名程度表彰します。

(2)つばめ輝く女性応援賞

女性が活躍しやすい環境づくりに積極的に取り組む市内の事業所または団体を対象とし、1事業所(団体)程度表彰します。

応募方法

 自薦・他薦は問いません。応募・推薦用紙に記入をしてください。
 応募・推薦用紙は下記よりダウンロードしていただくか、 市役所・燕商工会議所・吉田商工会・分水商工会・農協などの窓口に用意してありますので電子メールまたは郵送でご提出ください。
(注意:場合によっては、内容の確認等させていただくことがあります。)

チラシ

応募・推薦用紙

募集期間

9月3日(月曜日)~10月26日(金曜日)まで

審査

選考委員会が行います。(11月中旬~下旬予定)

表彰

表彰状及び記念品を授与して表彰します。 なお、表彰式は、つばめ・やひこ女性活躍推進フォーラム2018(2019年1月20日(日曜日)予定)にて行います。

提出・問い合わせ先

地域振興課地域振興係(市役所3階12番窓口)
〒959-0295 燕市吉田西太田1934番地
電話:0256-77-8361(直通)
電子メール:地域振興課地域振興係へメールを送信

チラシ

「つばめ輝く女性表彰2018」のチラシ表面
「つばめ輝く女性表彰2018」のチラシ裏面
この記事に関するお問い合わせ先

企画財政部 地域振興課 協働推進係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8361

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