燕長善タイム
燕長善タイムの取り組みについて
燕市では、2011年度から市内小中学校にて、朝の時間帯等に1日10~15分間の特設の時間を設定し、集中力や基礎学力を高める活動の取り組みを進めています。
この燕長善タイムでは、小学校では日課表に「燕長善タイム」を位置づけ、「読み・書き・計算」等の基礎学力の習得に努めます。「習うより慣れろ」で、何度も繰り返し学習して覚えることで、集中力を身につけ、学習の喜びと自信を得ることができます。
また、中学校では「授業の振り返りと家庭学習へのスムーズな接続」を目的に実施しています。
燕長善タイムの由来
1833年、燕市(当時の粟生津村)に創設された私塾「長善館」から
(注釈)「長善」とは、「人の善いところを伸ばし、欠点をおぎなってやること」を意味します。
⇒燕市長善館史料館についてはこちらからご覧ください
燕長善タイムのキーワード(小学校)
- スピード
- タイミング
- リズム
- 短時間
- タイムプレッシャー
⇒脳の活性化、集中力の向上を図る。学習へ向かう意識をたかめ、リズムをつくる。
燕長善タイムの進め方の例(中学校)
- 教科書、学習プリントなどを机上に出す。
- 今日の学習を振り返る。
- 分からないこと等は手を挙げて先生に質問する。
- 家庭学習の計画を立て、ノートに予定を書く。
- 自主学習を開始する。
燕長善タイムのようす

テンポのよい活動(小学校)

家庭学習計画中(中学校)
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教育委員会 学校教育課 指導係
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8191
更新日:2023年03月14日