2019年度 羽ばたけつばくろ応援事業活動報告

更新日:2022年04月18日

2019年度 活動報告

「羽ばたけつばくろ応援事業」の5つの活動について、成果報告会を開催しました。

申請者の皆さんは、パワーポイントや動画を用いてプレゼンテーションを行うとともに、各活動の様子や活動を通して感じた事などをまとめたパネルの展示を行うことで、活動の成果報告を行いました。

  • 開催日時 2020年2月1日 土曜日 午後1時30分~
  • 会場 燕市役所 1階 つばめホール
  • 成果報告内容 下表のとおり
2019年度活動報告の詳細
区分 個人/団体 申請者 代表者 テーマ
1 団体 燕東小学校 しんZENSIN
アミーゴ55
坂爪 清純 世界に誇る燕SPIRITS~ものづくりの町「燕」をTOKYOで語ろう~
2 団体 小池中学校生徒会 小倉 生意 糸半(いとはん)プロジェクト~企業の魅力発信・異文化交流~
3 個人 阿部 詩央里 - ”日本語”を使った国際交流
4 団体 分水高校 吹奏楽部 小林 春美 保育園・特別養護老人ホーム等でのミニコンサート開催
5 団体 吉田高校
和菓子考案の有志
赤塚 小也夏 美しい自然が感じられる和菓子で「さんフェア新潟」を応援しよう

燕東小学校 しんZENSIN アミーゴ55

燕東小学校の皆さんは、今年度の修学旅行の行き先である東京で、燕をPRしているスポット(GINZA SIX内の玉川堂、ツインバード日本橋ゲートオフィス等)を訪問し、燕の製品や技術が日本だけでなく、世界で幅広く使われていることを知り、ふるさと燕に愛着と誇りを持つための活動を行いました。
報告会では9名の児童が参加し、動画の再生だけでなく、オリジナルソングを生歌で披露するなどし、 チームワークあふれる報告をしました。

巨大なスクリーンに映った映像とその前で発表をする9人の人物の写真

小池中学校生徒会

小池中学校の皆さんは、災害時に中学校と地域とが協力する関係を築くために例年活動している「糸半(いとはん)プロジェクト」をパワーアップさせるため、外国人留学生との異文化交流の場を設けて「糸半(いとはん)プロジェクト~企業の魅力発信・異文化交流~」をテーマに、活動を行いました。
8ヵ国26人の留学生の方々が参加した異文化交流会では、互いの国の文化を学んだり、糸半プロジェクトの活動について紹介したりしました。

映像の写ったスクリーンの前で発表をする3人の制服を着た中学生の写真

阿部 詩央里さん

阿部 詩央里さんは、インドネシアのバリ島にホームステイし、現地の孤児院や幼稚園、日本語教室でボランティアを行ったり、伝統料理や工芸品、舞踊などを通じて現地の文化を体験しました。
また、自分で作成した燕市のPR新聞を用いて、おいらん道中や燕市の名物料理などについて、現地の方々に紹介しました。

映像の写ったスクリーンの前で一人の女性が話をしている写真

分水高校 吹奏楽部

分水高校の皆さんは、特別養護老人ホーム「いちごの実」や、介護老人保健施設「ぶんすい」の入所者の皆さんのために、手作りのミニコンサートを行いました。
演奏する曲について、事前にアンケートを実施したり、参加者が手拍子や一緒に歌ったりすることのできる参加型コンサートにすることで、より喜んでもらうことができました。
12月に実施予定だった保育園でのミニコンサートは、インフルエンザ流行の影響で中止となりましたが、3月までに実施できるよう調整中です。

スクリーンに映った映像に合わせて5人の高校生が話をしている写真

吉田高校 和菓子考案の有志

吉田高校の皆さんは、御菓子処 米納津屋に協力をお願いし、検討会を開催して味や色調など自分たちのアイデアを伝え、お菓子を製作しました。完成したお菓子は、ツバメの焼き印が押してあったり、燕市産のお米を使ったりと燕市をPRするお菓子になりました。
製作したお菓子は、10月26日・27日に新潟市で開催された「さんフェア新潟2019」というイベントで、実際に自分たちの手で多くの方々に販売しました。
また、報告会当日は、今回の企画の中で製作したお菓子のPRポスターを会場展示スペースに掲示しました。

3人の人物のうち2人が話をしてもう1人がスクリーンの映像を切り替えている写真

【2019年11月15日】「吉田高校 和菓子考案の有志」の皆さんが市長表敬訪問を行いました!

吉田高校に在籍する3名の生徒で構成された「吉田高校 和菓子考案の有志」の皆さんは、2019年度の「羽ばたけつばくろ応援事業」に「地元のお菓子屋さんと共同で和菓子を作製し、和菓子を通して燕市の魅力をPRする」という企画を申請しました。
今年の6月から和菓子のコンセプトを決めたり原材料を考えたりと様々な活動を行ってきました。
作製した和菓子の完成報告のため、11月15日に吉田高校の先生方と、作製に協力していただいた米納津屋の代表取締役 梨本 義博さんと共に市長表敬訪問を行いました。

2人の女子生徒が箱に詰められた和菓子を手渡している様子の写真

今回作成したお菓子の名称は「いろはー彩葉ー」。

燕市のお米である「つば九郎米」を使用した2色のカステラで栗ようかんを挟んだ和菓子は、美しい見た目と共に、燕市の魅力も存分に詰まった一品となっています!

個包装されたカステラが箱詰めされたものをテーブルの上に置いた写真

吉田高校のみなさんはカステラの緑色の部分は「田植え後の田んぼ」を、黄色の部分は「イネが実った黄金色の田んぼ」をイメージし、秋の味覚の栗入りようかんをはさんだと市長に説明。

実際に市長にカステラを食べていただきました。

2人の女子生徒と1人の男性がカステラを実食している写真

使われているつば九郎米は新米というこだわりっぷり。とってもおいしそうです!

10月に新潟市で開催されたイベントで和菓子を販売した吉田高校のみなさんは、当日の様子を、「販売の際に声をかけてたらお客さんが来てくれました。」
「和菓子をお盆の上に置いてお客さんに近くで見てもらいました。」と、市長に報告しました。

申請者の皆さんは、1年間の活動を通して得られた学びや経験を、自分たちの言葉でしっかりと報告してくれました。
「羽ばたけつばくろ応援事業」では、皆さんが今後も夢や目標に向かって活動していくことを応援しています!
また、今年度の成果報告を見て、自分も一歩踏み出して夢や目標のために活動してみたいと思っている皆さん!来年度の「羽ばたけつばくろ応援事業」への申請をお待ちしています!

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学校教育課 総務企画係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8195

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