長善館友の会

更新日:2024年07月25日

「長善館友の会」とは?

長善館の歴代館主や門下生たちの功績、その精神を後世に伝えるため、2017年9月30日に「長善館友の会」を設立しました。
友の会では、長善館をより深く学ぶとともに会員同士の親睦を図るため、学習会や視察研修会など様々な活動をしています。年齢・市内外問わず誰でも大歓迎!!私塾「長善館」を守る仲間になりませんか?

〈主な活動〉

  • 総会
  • 長善館史料館収蔵資料解説学習会
  • 視察研修会
  • 会報の発行

長善館とは?

江戸時代後期に鈴木文臺が粟生津村(現燕市)に創設した私塾です。長善館は、80年の歴史の中で千人を超える門人が学び、多くの人たちから愛されてきました。

茶色く三角の屋根の長善館建物を再現した模型の写真

長善館建物復元模型

長善館について、詳しくは長善館史料館ページをご覧ください。

長善館友の会会員募集案内

募集対象

年齢・市内外を問わず、どなたでもご入会いただけます。

入会方法

「長善館友の会新規会員申込書」に必要事項を記入し、年会費を添えて申込先に提出してください。

年会費

個人会員 500円、事業所会員 1,000円

会員特典

長善館に関連した事業の案内(総会、学習会、視察研修会など)

入会申込書

(注意)申込先にも用意してあります。

申込先

  1. 燕市長善館史料館
  2. 燕市粟生津公民館
天然の岩に黒い石板を取り付けた石碑の写真

「越北の鴻都」石碑

長善館友の会活動紹介

長善館友の会会報(第5号)New!!

  • 会長挨拶
  • 長善館史料館収蔵資料解説学習会-長善館190年記念文臺と惕軒の教育精神を読み解く-
  • 視察研修「視察研修に参加して」
  • 長善館小話-入門時の惕軒-
  • 偉人マンガ「鈴木文台」発売中!!

長善館友の会会報(創刊号~4号)

2023年度視察研修事業 11月19日(日曜日)【終了しました】

視察研修会の趣旨

長善館友の会では、長善館をより深く学ぶとともに会員同士の親睦を図るため、毎年11月頃に視察研修会を実施しています。参加者20名ほどで市内外の資・史料館や史跡などを訪れ、見て・聞いて・触れて・楽しくより深く学ぶことができます。

日時

2023年11月19日(日曜日)午前10時から午後3時

内容・見学先

澤将監の館、中之口先人館、新潟市巻郷土資料館、岩室民俗史料館

今年度は、「つばめ周辺地域の歴史を知る旅」をテーマに、澤将監の館や中之口先人館、新潟市巻郷土資料館、岩室民俗史料館を訪れました。中之口先人館では、長善館の門下生で文学博士である小柳司氣太の功績に触れ、岩室民俗史料館では民具や写真を見学し、昔の思い出話に花が咲きました。3年ぶりの視察研修会となりましたが、会員同士の交流も深まり、楽しい時間を過ごすことができました。

参加費

2,000円(施設見学料、保険料、昼食代込)

長善館門下生文学博士の小柳司氣太の胸像

長善館門下生の小柳司氣太(中之口先人館)

岩室民俗史料館で鍛冶資料を見学する参加者

見学風景(岩室民俗史料館)

2023年度長善館史料館収蔵資料解説学習会【終了しました】

長善館史料館収蔵資料解説学習会の趣旨

長善館をより深く学ぶため、長善館史料館に収蔵されている資料の解説会を実施しています。普段、企画展でのみ展示される資料から企画展でも展示されない貴重な資料まで!?長善館史料館館長による資料の解説とともに、書いた本人の意図やその背景など、一つの資料をじっくりと知ることができます。会員以外の方も参加できますので、ぜひお気軽にご参加ください!

日時

2023年12月9日(土曜日)午後1時30分から午後2時30分

場所

燕市粟生津公民館1階研修室

内容

長善館初代館主の鈴木文臺が74歳の時に書いた『学規』、さらに2代目館主の惕軒が親からもらった『少年老い易く…』の書について、実物資料とともに解説をしていただきました。この書は、長善館の教育精神を知るうえで重要なものであり、現代教育においても学ぶことが多くあります。参加者からは、「貴重な作品を見ることができてよかった」、「また新しい発見があった」など好評でした。次回の学習会もお楽しみに!

長善館史料館収蔵資料解説学習会

解説学習会の様子

長善館史料館収蔵資料解説学習会の様子2

解説学習会の様子

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 社会教育課 文化振興係

〒959-1262
新潟県燕市水道町1丁目3番28号

電話番号:0256-63-7002

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