つばめ食育だより令和4年12月19日号

更新日:2022年12月19日

地元産食材と郷土料理

地域でとれた農産物を消費することは、食を支える農業や地域経済の活性化、環境負荷の低減につながります。地元産食材を使って、この冬は郷土料理の代表「のっぺ」に挑戦してみませんか?

食育だより

「のっぺ」を作ってみませんか?

のっぺは、里芋を中心に様々な食材を使った煮物で県内全域で食べられています。
味つけや使う食材、その切り方にいたるまで地域差、個人差があります。紹介した材料にこだわらず、彩りには絹さや・イクラなどお好みのものをどうぞ。

【材料】8人分

  • 燕市産さといも7~8個
  • たけのこ2分の1個
  • 人参2分の1本
  • こんにゃく2分の1枚
  • 銀杏20個程度
  • かまぼこ1個
  • ほうれん草適量
  • 干し椎茸(水で戻す)3枚
  • 干し貝柱(水で戻す)7~8個
  • 干し椎茸の戻し汁500ミリリットル
  • 干し貝柱の戻し汁300ミリリットル
  • しょうゆお好みで
  • みりん大さじ2
  • 白だし大さじ3
  • 塩ひとつまみ

【作り方】

  1. 具材を拍子木切りにする
  2. ほうれん草・銀杏・かまぼこをのぞいた全ての材料を鍋に入れて加熱する
  3. ひち煮立ちしたら銀杏とかまぼこを入れて、全ての具材に火が通ったら完成
  4. 盛り付けて、ゆでたほうれん草を添える

農家のお母さんが教えるポイント、調理動画はこちらから


燕市の保育園給食や学校給食にも、郷土料理や伝統的な食文化を受け継いだ献立が取り入れられ、地産地消を考える機会にもなっています。
保育園給食には「のっぺ」、学校給食には「のっぺい汁」を提供しています。

燕産野菜でベジ足ししよう!

ベジ足し第3弾ができました。今回は次の2つの特徴がある燕産野菜を使用!

  1. 燕市で多く採れる農産物だが、小中学生に認知度の低い野菜
    カリフラワー21.4%、春菊26.9%、食用菊32.3%、さといも34.4%
    (市内小学5年生、中学2年生に実施した平成28年度食育推進アンケートより)
  2. どう調理すればいい?ワンパターンになりがちな野菜
    冬菜や菊をいただいても、ゆでて食べるしか分からない(保護者の声)

子どももよろこぶ、そして簡単なレシピで解決!こんなにおいしい地元産!野菜がもっと大好きに!


冬菜とツナの蒸し煮
【材料】冬菜の蒸し煮

  • 冬菜300グラム
  • ツナ缶1缶
  • めんつゆ大さじ1
  • みりん大さじ1

【作り方】

  1. 冬菜は洗って2センチ幅に切る
  2. フライパンに冬菜とツナ缶を汁ごと入れて、ふたをして蒸し煮にする
  3. めんつゆとみりんを入れて、味をととのえる

さといもの明太マヨ和え
【材料】さといもの明太マヨ和え

  • さといも400グラム
  • A:明太マヨネーズ大さじ2
  • A:かつお削り節1グラム
  • A:しょうゆ小さじ2分の1

【作り方】

  1. さといもはきれいに洗って耐熱皿に入れ、ラップをして5~6分柔らかくなるまでレンジで加熱する
  2. 冷水にとって皮をむきキッチンペーパーで水気をとって、一口大に切り、Aを和える

すべてのレシピはこちらから

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

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