はじめよう、熱中症対策

更新日:2021年04月28日

時期に応じた熱中症対策

令和2年度、燕・弥彦管内では65人が熱中症関連で搬送されました。近年、気候変動等の影響により熱中症による死亡者数や救急搬送人員が増加しています。適切な予防行動をとることで熱中症を防ぐことができます。熱中症対策は春から始めましょう。

4月から

6月

  • 規則正しい生活で暑さに負けない身体づくりを始めましょう
  • エアコンの点検をしておきましょう
7月
  • 梅雨明けは熱中症リスクが高くなります
  • 気温だけでなく湿度にも注意しましょう
8月
  • 熱中症関連の救急搬送が1番多い時期です
  • 普段以上の熱中症対策を心がけましょう
9月
  • 熱中症関連の救急搬送が2番目に多い時期です
  • 残暑、台風のあとのフェーン現象にも注意しましょう

 

危険な暑さを事前に知らせる試み『熱中症警戒アラート』が開始されます

令和3年4月から、熱中症予防に関する情報「熱中症警戒アラート」を新たに全国で開始します。熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日夕方または当日早朝に都道府県ごと(※北海道、鹿児島、沖縄は府県予報区単位)に発表されます。
 発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

暑さ指数をチェック

暑さ指数(WBGT:wet-bulb globe temperature)とは、人間の熱バランスに影響の大きい気温・湿度・輻射熱の3つの要素を取り入れた温度の指標です。熱中症の危険度を判断する数値として提供されています。

熱さ指数の概要
温度基準
(WBGT)
注意すべき
生活活動の目安
注意事項
危険
(31℃以上)
すべての生活活動で
おこる危険性
高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
厳重警戒
(28℃以上31℃未満)
すべての生活活動で
おこる危険性
外出時は炎天下を避け、室内では気温の上昇に注意する。
警戒
(25℃以上28℃未満)
中等度以上の生活活動で
おこる危険性
運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
注意
(25℃未満)
強い生活活動で
おこる危険性
一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

環境省 熱中症予防情報サイトより

熱中症とは

熱中症は処置が遅れると命に関わることもあります。
熱中症対応の基本は「熱中症の症状を見逃さず、速やかに対応する」ことです。

症状

軽症

めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、こむらがえりなど

中等度~重度

頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下、意識障害など

対応

わきとくびと足の付け根に青いポイントマークがついた人物のイラスト

熱中症の応急処置

  • 涼しいところで安静する
  • 衣服をゆるめる
  • 体を冷やす(首のまわり、脇の下、足のつけ根など)
    • 額にジェルシートを貼るだけでは体を冷やすことができません。
    • イラストのように太い血管がある場所を冷やしましょう。
    • 水分と塩分を補給(経口補水液など)

意識がない、症状がよくならない場合

救急車をよぶ、または医療機関に受診する

熱中症の予防法

基本はからだづくり

  1. 3度の食事(欠食をしない、毎食たんぱく質と野菜の摂取を意識する)
  2. 休養(睡眠をしっかりとる、疲れたら横になって休む)
  3. 運動(適度な運動で汗を流す)

今のところ、熱中症の予防に特定の栄養素が良いという根拠はありません。
規則正しい生活が、熱中症に負けないからだづくりの基本です。

水分補給と塩分補給

水分補給

室内でも外出時でも、こまめに水分を補給しましょう。
マスク着用時は、のどの渇きが感じにくいといわれています。時間を決めて水分補給することをおすすめします。
食事以外で1.2リットルの水分が必要と言われています。

  • (注意1)アルコールは利尿作用があるため、水分補給にはなりません。
  • (注意2)持病がある人は主治医と飲水量を確認しましょう。
塩分補給

通常の生活では、3度の食事がとれている場合、それ以上に塩分補給は必要ありません。
高温環境下で作業する人やスポーツ時では、汗の量に合わせて水分と一緒に塩分も補給します。

  • (注意1)汗で体重が1キロ減った場合には、経口補水液500ミリリットル(塩1.5グラム分)程度の塩分が必要です。
  • (注意2)塩分補給タブレットや飴1粒の塩分は0.1グラムほど

暑さを避ける工夫

室内

扇風機やエアコンで温度調整
(注意)エアコンをつけているときにも1~2時間に1回は換気をするようにしましょう
遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
温度・湿度計の利用

外出時

日傘の利用、帽子の着用
涼しい時間帯の外出を心がける

その他

通気性のよい、吸湿性、速乾性のある衣服の着用
保冷剤、冷たいタオルでからだを冷やす

子ども・高齢の方は特に注意が必要です

子ども

遊びに夢中になって、水分補給を忘れてしまうことがあります。
大人が声をかけてこまめに水分補給の時間を作りましょう。
乳幼児を車内に置き去りにしないようにしましょう。

2歳未満の子どもにマスクを使用するのはやめましょう。
⇒マスクによって熱中症のリスクが高まること、窒息のリスクが高まることが心配されています。

リーフレットはこちら⇓

「2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!」日本小児科医会

高齢者

のどの渇きが感じにくくなっている方もいます。時間を決めて水分補給をしましょう。
暑さを感じなくても温度計・湿度計を確認して、室内の温度・湿度調整をしましょう。

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント

マスクを着用することで、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。
このため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2メートル以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。

熱中症に関するサイト

厚生労働省

気象庁

消防庁

熱中症リーフレット

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

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