避難のタイミングを伝える5段階の「警戒レベル」について

更新日:2023年02月14日

「警戒レベル」で、避難のタイミングをお伝えします。 「警戒レベル3」で高齢者等避難、「警戒レベル4」で全員避難です。

 令和3年5月20日に災害対策基本法が改正され、皆様にお知らせする避難情報の内容が変わりました。旧来の「避難勧告」と「避難指示(緊急)」は「避難指示」に一本化され、「避難準備・高齢者等避難開始」は「高齢者等避難」に変更されます。

新しい避難情報のちらし

 

 住民等に避難情報をお知らせする際に、情報の意味を直感的に理解できるよう、防災情報(気象情報・避難情報等)を5段階で表す「警戒レベル」の運用を行っています。
 燕市でも避難情報を様々な手段で発令しますので、ぜひ覚えておきましょう。

警戒レベルごとの行動と情報
警戒レベル 住民がとるべき行動 住民に行動を促す情報
(避難情報等)
警戒レベル5

すでに安全な避難ができず命が危険な状況です。
命を守るための最善の行動をとりましょう。

※警戒レベル5の発令を待たずに避難を完了するようにしましょう。

緊急安全確保
(市町村が発令)
警戒レベル4
全員避難
危険な場所から全員避難しましょう。
避難所までの移動が危険だと思われる場合は、近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。
指定緊急避難場所・指定避難所一覧

避難指示

(市町村が発令)
警戒レベル3
高齢者等は避難
避難に時間を要する人(高齢者・障害のある人・乳幼児等)とその支援者は、危険な場所から避難しましょう。
その他の人は、避難の準備を整えましょう。
指定緊急避難場所・指定避難所一覧
高齢者等避難
(市町村が発令)
警戒レベル2 避難に備え、ハザードマップ、マイ・タイムライン等により、自らの避難行動を確認しましょう。
洪水・土砂災害ハザードマップ
洪水注意報
大雨注意報

(気象庁が発表)
警戒レベル1 災害への心構えを高めましょう。 早期注意情報
(気象庁が発表)

情報発信内容の一例

≪警戒レベル3≫「高齢者等避難」発令の場合

(注意)避難に時間を要する人(高齢者、障害のある人、乳幼児等)とその支援者は危険な場所から避難してください。その他の人は、避難の準備を整えてください。

≪警戒レベル3≫発令の際の情報発信内容の一例
表題 内容

≪警戒レベル3≫

「高齢者等避難」の発令

大雨により、災害の危険性が高まっているため、○○時に次の地区に≪警戒レベル3≫「高齢者等避難」を発令しました。
それに伴い、次のとおり避難所を開設しています。
≪警戒レベル3≫「高齢者等避難」発令地区
  • ○○地区
  • ○○地区
  • ○○地区
開設した避難所
  • ○○公民館
  • ○○小学校

≪警戒レベル4≫「避難指示」発令の場合

(注意)速やかに避難を開始してください。≪警戒レベル4≫は危険な場所から全員避難のタイミングです。

≪警戒レベル4≫発令の際の情報発信内容の一例
表題 内容

≪警戒レベル4≫

「避難指示」の発令

大雨により、災害の危険性が高まっているため、○○時に次の地区に≪警戒レベル4≫「避難指示」を発令しました。
それに伴い、次のとおり避難所を開設しています。
≪警戒レベル4≫「避難指示」発令地区
  • ○○地区
  • ○○地区
  • ○○地区
開設した避難所
  • ○○公民館
  • ○○小学校

【参考】内閣府ホームページ・「警戒レベル」に関するチラシ

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 防災課 防災対策係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8381

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