【開催レポート】燕ものづくり体験ツアー(2024年12月15日 日曜日)

更新日:2024年12月17日

燕ものづくり体験ツアー @燕市産業史料館


2024年12月15日(日曜日)

スワローズファンの皆さんから燕市の魅力をより深く体感いただくため、12月15日(日曜日)開催の「東京ヤクルトスワローズトークショー」に合わせて、燕市産業史料館にて「燕ものづくり体験ツアー」を開催しました。


産業史料館を案内しているところ


当日は、市外・県外を含むスワローズファン35名が参加!
次の2つを体験しました。
 

  • 純銅タンブラー鎚目(つちめ)入れ体験
  • スタッフのガイド付き館内見学ツアー
     

純銅タンブラー鎚目入れ体験

純銅製のタンブラーをハンマーで叩いていき、鎚目模様を入れる体験です。

初めに、体験工房館スタッフから鎚目模様の入れ方を学びます。
叩く強さによって、鎚目の大きさも変わってくるそうです。

どんな模様にするか、各々決めてから製作スタート。


工房館スタッフから作り方をレクチャーされている様子

 

室内に響き渡る「カン!カン!カン!」という金属音。
皆さん、真剣な表情で無心に打ち続けます。

真剣にタンブラーをハンマーで叩く参加者の皆さん

鎚目入れ体験を楽しむ親子 真剣にタンブラーをハンマーで叩く参加者の皆さん

工房館スタッフにアドバイスされながらタンブラーを叩く参加者 鎚目入れ体験を楽しむ親子

およそ20分後、1人1人違う、自分だけのオリジナルタンブラーが完成しました!
使い込むうちに、段々と味のある色合いに変わってくるとのこと。
是非毎日使っていただきたいですね!
 

タンブラーとハンマー

 

ガイド付き館内見学ツアー

産業史料館のベテランスタッフによるガイドツアーです。

燕の金属産業は、江戸時代の初め頃から始まります。
そこから、いかにして現在の世界に誇る「燕ブランド」にまで発展していったのか。
その歴史を、数々の展示とガイドの説明により紐解いていきます。
 

産業史料館スタッフによる館内ガイドを聞きながら展示を眺める参加者の皆さん


燕のものづくりの歴史の第一歩、「和釘づくり」の説明からガイドはスタート。

そこから鎚起銅器(ついきどうき)、鑢(ヤスリ)、煙管(キセル)、スプーンやフォークなどの金属洋食器、金属ハウスウェアと、時代とともに変わり続けてきた燕の金属産業の変遷を学びます。

膨大な数の展示品に、皆さん興味津々!

展示された煙管を眺める参加者

産業史料館スタッフによる館内ガイドを聞きながら展示を眺める参加者の皆さん 展示されたスプーンやナイフを眺める参加者

展示品を笑顔で眺める子どもたち 産業史料館スタッフによる館内ガイドを聞きながら展示を眺める参加者の皆さん

産業史料館スタッフによる館内ガイドを聞きながら展示を眺める参加者の皆さん

ピカピカに研磨された車の展示を眺める参加者 展示されたスプーンを眺める参加者

展示されたスプーンを眺める参加者

 

江戸時代から現代まで、一気に燕の金属産業の歴史を駆け抜けたガイドツアー。
参加者の皆さんに燕のものづくりスピリッツの一端が伝わったなら幸いです。

 

今後も、スワローズファンの皆さんに向けた様々な体験を企画していきますので、お楽しみに!

 

「東京ヤクルトスワローズトークショー」についてはこちら

燕市産業史料館のウェブサイトはこちら

 

過去の体験イベント開催レポート

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