知っていますか?CKD(慢性腎臓病)
CKDってどんな病気?
日本では成人の8人に1人がCKD(慢性腎臓病)と言われています。
Chronic Kindney Disease
CKDとは、腎臓の働きが健康な人の60%以下に低下する、あるいはたんぱく尿が出るといった腎臓の異常が続く状態を言います。CKDの人は、心筋梗塞や脳血管疾患のリスクが高いと言われています。さらに病気が進むと、人工透析が必要になることもあります。
CKDは知らず知らずのうちに進行する怖い病気です。そして自覚症状がほとんどない、それがこの病気の特徴です。
腎臓の機能をチェックしてみよう
まずは健診の結果をよく見てみましょう。
- たんぱく尿がでていませんか?
- eGFR(イージーエフアール)が60mL/分/1.73m2未満ではないですか?
eGFRの値が記載されていない場合には、血清クレアチニン値(Cr)の値を使って算出することができます。
腎臓を守るためにできること
喫煙、運動不足、肥満などの生活習慣だけでなく、高血圧や高血糖、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病を放置しておくこともCKDの原因となります。今から生活の見直しを行い、腎臓を守っていきましょう。
健診を受ける
健診は受けた後が大切です。結果を確認し、医療機関に受診が必要な場合はすぐに受診しましょう。また、保健指導を受けましょう。
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号
電話番号:0256-93-5461
更新日:2023年03月09日