グランメゾン東京(第7話)

更新日:2021年03月01日

TBS系日曜劇場「グランメゾン東京」第7話(カトラリーコラム3)

12月1日放送の「グランメゾン東京 第7話」。料理によって一度は断たれた家族の絆が、料理によってまた結ばれる素敵なストーリーでしたね。燕市産カトラリーで食べるアメリーちゃんお手製デザート、格別に美味しかったのではないでしょうか。
凜子を取り巻く恋模様も気になります。来週も見逃せませんね。

世界へはばたく「燕のおもてなしカトラリー」誕生

 燕市でカトラリーの製造が始まったのは、明治44(1911)年。以来、100年を超える歴史の中で培われた技術力、デザイン力で食卓を豊かに彩る様々なカトラリーが生み出され続けています。

 カトラリー業界の更なる飛躍を目指し、“燕を代表する新たなカトラリー”を開発して、燕市製のカトラリーの魅力を世界に発信することを進めています。

朱鷺の翼、頭部とフォークが並んだイラスト

 2018年7月、市内メーカーから新たにデザインを募集。10月にはトップアスリートや飲食提供業務関係者、美術系大学の教授や学生など130名を超える皆さんから審査いただき、2019年2月、応募デザイン10作品の中から、1つの美しいデザインが選ばれました。

 このデザインは「NIPPON」をテーマにし、表面には、朱鷺(とき)(学名Nipponia nippon)が真っ直ぐに飛翔する様を、裏面には、日本を代表する花・桜を豪華に配置しています。着物の奥襟のように見えないところでのおしゃれを楽しむ日本の伝統的美意識である「粋」を表現しています。

持ち手部分がキレイに装飾されたカトラリーの写真

 日本で一般的に使われているカトラリーは「デザートサイズ」と呼ばれるものですが、世界では主に「テーブルサイズ」というひとまわり大きなサイズのものが使われています。この新たなカトラリーは、世界中の人たちに使ってもらうために開発されました。日本人ばかりでなく体格や性別など、様々な人たちが使うことを想定し、テーブルとデザートの中間のサイズを採用しています。また、スプーンは日本人や小柄な方の口にも入りやすいよう頭の幅を狭くしつつ、スープがすくいやすいよう奥を深くし、フォークは口から抜けやすいようカーブの角度を工夫するなど、形状にも細かい配慮とこだわりが詰まっています。

持ち手部分に桜の花の絵が掘られているカトラリーの写真

 いよいよ2020年。多くの国からのアスリートやツーリストで賑わいます。このカトラリーが多くの人たちに使われて、日本のおもてなしのこころを代表する新たな逸品として「燕市ならではのおもてなし」と認められるように活動していきます!

カトラリーを使って煮込み料理を食べる女性の写真

 なお、このカトラリーはふるさと納税の返礼品として用意しています。詳しくは、下記リンクをご覧ください。

燕市のカトラリーも三ツ星!

(★:1つ星)カトラリーについてもっと詳しく知りたい方は、日本金属洋食器工業組合ホームページをチェック!!カトラリーの作り方、作り手の熱い思いから、恥をかかないテーブルマナーまで、カトラリーについて詳しく紹介します!
(★★:2つ星)表面が朱鷺の羽、裏面が桜の花。カトラリーの産地つばめから世界に羽ばたく「燕のおもてなしカトラリー」が誕生しました!(ふるさと納税限定)
(★★★:3つ星)燕はカトラリーだけではない!!カトラリー、鍋、包丁、お米、果物など、燕が誇る逸品は燕市ふるさと納税から!

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