燕ならできる!燕だから働ける!(燕産地の特徴)
日本有数の金属複合加工技術の集積地である燕市は、
金属製カトラリーや金属ハウスウェアの国内主要産地です。
それを可能にしてきたのが、400年の歴史と確かな技術。
やりがいのある仕事と働きたくなるような職場が燕にはあります。
ものづくりこそが、このまちのアイデンティティです。
ものづくり企業の数は1,800! 日本有数の金属複合加工技術の集積地
出典:平成30年工業統計調査
金属製品が半分!
グラフをご覧ください。
従業員4人以上の事業所のうち、なんと、50%もの事業所が金属製品を生産しています。
これは、燕の金属加工技術のレベルの高さを証明する数字です。
プラスチックや電気機械器具などの生産も盛んであり、「燕に作れないものはない」と言っても過言ではないのです。
技術自慢の会社がズラリ
燕市は、まち全体が1つの巨大カンパニーのようになっています。
多くの事業所が有機的につながる「分業制」こそが燕市の最大の強み! 小ロット・多品目の要望に、自社の技術に絶対の自信を持つ1,800もの事業所が応えます。
あなたの「つくりたい」をカタチにする。それを可能にするのが燕の技術です。
性別や国籍を超え、誰もが活躍できるまち
キラキラ輝く女性たち
燕市は、女性の就業率が新潟県内でナンバー1。
ものづくりの現場でも、多くの女性が活躍しています。
仕事もしっかりこなしながら、それぞれの人生も謳歌する女性たちこそが、燕のものづくりを支えている大切な存在なのです。
燕市は、男性も女性もイキイキと働けるまちを目指しています。
近年はベトナム人が増加
燕で働く外国人労働者は300人以上。
日本人と一緒になってイキイキと働く外国人の皆さんのは、これかれもっと増えていくことでしょう。
海外とのビジネス交流が盛んな燕市にとって、外国人の皆さんと一緒に働くのは当たり前。
手を取り合って、高品質なものづくりに取り組んでいます。
世界とつながる燕
ロンドンオリンピック
2012年に開催されたロンドンオリンピック。
そのメインスタジアム近くに設置されたリーフモニュメントには、燕の企業が持つ高度なチタン発色技術が採用されました。
高度な技術力によるモニュメントの美しさは、訪れる人々を魅了し、燕の技術力の高さを世界に発信し続けています。
FPSC
FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)は、小型軽量・低消費電力・極低温冷却を実現した新冷却技術。
その技術は地球を飛び出し、国際宇宙ステーションの冷蔵庫でも使用されています。
現在は、新型コロナウイルスワクチンの搬送でも注目されており、燕の技術が、人々の日常を取り戻すために役立っています。
おもてなしカトラリー
「燕のおもてなし」を世界へ発信するために誕生したカトラリー。「NIPPON」をテーマに、日本の美意識を伝えるデザインとなっています。
表面にはトキが真っ直ぐに飛翔する様を、裏面には日本を代表する花「桜」を豪華に配置しました。
おもてなしの心が、わたしたちの食事の時間を鮮やかで豊かなものにしてくれます。
ノーベルデザインカトラリー
1991年、ノーベル賞創設90周年のカトラリーを製作するにあたり、その依頼を受けたのは、卓越した技術力を評価された燕の企業でした。
カトラリー以外は、すべて地元スウェーデンで作られたそうですから、本当に驚かされる事実です。
シンプルで上品なデザインに加え、丹念に作られた一本一本に、晩餐会出席者の方々から、絶賛の声を頂戴しています。
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産業振興部 商工振興課 新産業推進係
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8232
更新日:2021年12月14日