燕ならできる!燕だから働ける!(燕産地の特徴)

更新日:2021年12月14日

日本有数の金属複合加工技術の集積地である燕市は、

金属製カトラリーや金属ハウスウェアの国内主要産地です。

それを可能にしてきたのが、400年の歴史と確かな技術。

やりがいのある仕事と働きたくなるような職場が燕にはあります。

ものづくりこそが、このまちのアイデンティティです。

ものづくり企業の数は1,800! 日本有数の金属複合加工技術の集積地

出典:平成30年工業統計調査

金属製品が半分!

グラフをご覧ください。

従業員4人以上の事業所のうち、なんと、50%もの事業所が金属製品を生産しています。

これは、燕の金属加工技術のレベルの高さを証明する数字です。

プラスチックや電気機械器具などの生産も盛んであり、「燕に作れないものはない」と言っても過言ではないのです。

詳細な工業統計はこちらから

技術自慢の会社がズラリ

燕市は、まち全体が1つの巨大カンパニーのようになっています。

多くの事業所が有機的につながる「分業制」こそが燕市の最大の強み! 小ロット・多品目の要望に、自社の技術に絶対の自信を持つ1,800もの事業所が応えます。

あなたの「つくりたい」をカタチにする。それを可能にするのが燕の技術です。

燕の多様な加工技術はこちらから

性別や国籍を超え、誰もが活躍できるまち

キラキラ輝く女性たち

キラキラ輝く女性たち

燕市は、女性の就業率が新潟県内でナンバー1。

ものづくりの現場でも、多くの女性が活躍しています。

仕事もしっかりこなしながら、それぞれの人生も謳歌する女性たちこそが、燕のものづくりを支えている大切な存在なのです。

燕市は、男性も女性もイキイキと働けるまちを目指しています。

近年はベトナム人が増加

燕で働く外国人労働者は300人以上。

日本人と一緒になってイキイキと働く外国人の皆さんのは、これかれもっと増えていくことでしょう。

海外とのビジネス交流が盛んな燕市にとって、外国人の皆さんと一緒に働くのは当たり前。

手を取り合って、高品質なものづくりに取り組んでいます。

世界とつながる燕

ロンドンオリンピック

2012年に開催されたロンドンオリンピック。

そのメインスタジアム近くに設置されたリーフモニュメントには、燕の企業が持つ高度なチタン発色技術が採用されました。

高度な技術力によるモニュメントの美しさは、訪れる人々を魅了し、燕の技術力の高さを世界に発信し続けています。

FPSC

FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)は、小型軽量・低消費電力・極低温冷却を実現した新冷却技術。

その技術は地球を飛び出し、国際宇宙ステーションの冷蔵庫でも使用されています。

現在は、新型コロナウイルスワクチンの搬送でも注目されており、燕の技術が、人々の日常を取り戻すために役立っています。

おもてなしカトラリー

「燕のおもてなし」を世界へ発信するために誕生したカトラリー。「NIPPON」をテーマに、日本の美意識を伝えるデザインとなっています。

表面にはトキが真っ直ぐに飛翔する様を、裏面には日本を代表する花「桜」を豪華に配置しました。

おもてなしの心が、わたしたちの食事の時間を鮮やかで豊かなものにしてくれます。

ノーベルデザインカトラリー

1991年、ノーベル賞創設90周年のカトラリーを製作するにあたり、その依頼を受けたのは、卓越した技術力を評価された燕の企業でした。

カトラリー以外は、すべて地元スウェーデンで作られたそうですから、本当に驚かされる事実です。

シンプルで上品なデザインに加え、丹念に作られた一本一本に、晩餐会出席者の方々から、絶賛の声を頂戴しています。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興部 商工振興課 新産業推進係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8232

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