燕・弥彦地域定住自立圏の連携事業
燕・弥彦地域定住自立圏の連携事業として、以下の3つの柱に基づいた事業を実施しています。
- 生活機能の強化(医療/福祉、産業振興)
- 結びつきやネットワークの強化(地域公共交通)
- 圏域マネジメント能力の強化(人材の育成・確保)
連携事業
生活機能の強化(医療/福祉、産業振興)
病児・病後児保育事業
新潟大学寄附講座事業
新潟大学に設置した寄附講座により、消化器疾患対策の研究を新潟大学および県立吉田病院を拠点として実施しています。
新潟大学から県立吉田病院の消化器内視鏡センターへ医師が派遣され、安定した医療体制が構築されるほか、消化器疾患の早期発見・早期治療対策の研究により、圏域の検診体制の強化を目指します。
令和5年度には、大腸がん検診の受診率向上等を目的に、精密検査に関する動画を作成しました。
動画はこちら(燕市のYoutubeチャンネルでご覧になれます)
高齢者見守り捜索ネットワーク構築・運用事業
認知症のある高齢者が行方不明となった際に、早期捜索による早期発見につなげるため、圏域のメール配信システム等を活用して住民や事業所に広く捜索の協力を呼びかけます。
広域的な情報発信等による協力体制が構築されることで、行方不明時の捜索範囲が拡大し、早期発見が期待できます。
県央地域医師確保事業
将来、県央医療圏において医師として地域医療を担おうとする医学生に、医学部卒業後の一定期間、済生会新潟県央基幹病院および県立吉田病院で勤務することで返還が免除となる修学資金の貸与を行い、県央圏域の医師不足の解消を目指します。
看護職員修学資金貸付事業・介護人材定着促進事業

圏域の看護・介護職員確保および人材の地元定着のため、返還が免除となる月額最大5万円の修学資金貸付や最大8万円の研修費用補助を行っています。
また、日ごろの感謝を込めて介護職員を表彰する「キャリアテン介護職員等表彰」を実施しています。
取組詳細はこちら
観光エリア魅力アップ促進事業
圏域の観光客増加を目指し、首都圏を中心とした観光PRなど複数の取組を実施しています。
- 首都圏等観光PR事業
圏域の観光の魅力を発信するため、首都圏を中心としたイベント出展やメディアのパブリシティ活動、交通媒体等への観光PR活動等を行っています。
- 産業観光ナビゲート事業
観光客や団体視察などの受入をスムーズに行うため、産業観光ナビゲータ―が受入企業等を案内します。
- 観光協会運営支援事業
圏域の観光客誘致を効果的に実施するため、燕市と弥彦村の観光に係るイベントや観光情報の発信を担う観光協会の運営を支援します。
- 二次交通整備事業
観光客の滞在時間の増加やリピーター率の増加を目指し、JR燕三条駅や弥彦温泉から出発し、観光地を巡る日帰りタクシープランを用意しています。
- 観光複合施設運営管理事業
複合的な観光施設である「道の駅国上(燕市)」「おもてなし広場(弥彦村)」等の魅力的な施設運営を行うことで観光客増加を図っています。また、地場農産物等のPR拡充や販売促進を積極的に行っています。
- 情報発信ツール活用事業
圏域の魅力を効果的に発信していくため、観光パンフレットやプロモーション動画等を作成しています。
結びつきやネットワークの強化(地域公共交通)
コミュニティバス運行事業
予約制乗合ワゴン車運行事業
圏域マネジメント能力の強化(人材の育成・確保)
職員合同研修事業
圏域内職員の資質向上のため、専門家を招いての各種研修を行っています。
- 接遇力向上/電話対応研修
- 行政実務のためのデータ分析研修
- 実務データ分析研修(フォローアップ編)
- メンタルヘルス研修
- クレーム応対研修
- 公文書作成研修
外部人材活用事業
圏域内における各種取組の効果を高めるため、専門的な知見等を有する人材を登用しています。
外部人材の活用分野
危機管理、広報企画、情報政策、産業誘致、人材育成、図書館業務
- この記事に関するお問い合わせ先
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企画財政部 企画財政課
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8352
更新日:2025年04月01日