web版カメラびゅう2025年3月号

更新日:2025年03月27日

web版カメラびゅうは、広報つばめでは紙面の都合上お伝えできないことや市内で行われているイベントの様子などをお伝えします。

  • デザインコンクール2025の表彰式を開催(3月26日)
  • 約4年間の工事を経て完成!燕市・弥彦村統合浄水場竣工式(3月23日)
  • 国際交流イベント「ジャパニーズカルチャーフェスティバル」を開催(3月23日)
  • 20歳の門出をお祝い!「二十歳のつどい」(3月16日)
  • カンカンBOOK・TOY、福服BOOK・TOY感謝状贈呈式(3月12日)
  • 産業史料館ワークショップと古民家再生セミナー(3月9日)
  • 燕市役所まちあそび部卒業式(3月6日)
  • 今日はたのしい ひなまつり!(3月3日)

デザインコンクール2025の表彰式を開催

2025年3月26日(水曜日)場所:つばめホール

今年で48回目を迎える「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール2025」の表彰式を開催しました。

このコンクールは、燕産品のデザインの高度化と振興を図ることを目的として昭和52年に始まりました。革新性、審美性、機能性、市場性、社会・環境性に優れたオリジナリティあふれる金属洋食器や金属ハウスウェア、市内で生み出される新製品が、毎年数多く応募されています。

表彰式会場の様子

応募総数46点の中から厳選された12点の受賞製品が決定し、表彰式では経済産業大臣賞を含む各賞が授与されました。

今年のグランプリである経済産業大臣賞は、有限会社アイデアセキカワの「HOVERLIGHT SPORK」です。この製品は、世界で最も軽い金属製カトラリーへの挑戦をテーマに製作され、その実用性に優れた軽量性と強度を兼ね備えていることが評価されました。

表彰される有限会社アイデアセキカワの社員
受賞の挨拶をするアイデアセキカワ代表
受賞製品

また、「若monoデザインコンペティション燕vol.9」では、デザイン部門に111点の応募があり、その中から優れた3作品が大賞を受賞しました。

表彰とあわせて受賞者による製品のプレゼンテーションも行われました。

若者デザコンの表彰
プレゼンをする若者デザイナー

「ものづくりのまち、燕から生まれるイノベーション」は、技術と創造力の結晶です。これからの燕市の未来を拓く原動力としてさらなる発展を期待させます。

集合写真

約4年間の工事を経て完成!燕市・弥彦村統合浄水場竣工式

2025年3月23日(日曜日)場所: 燕市・弥彦村統合浄水場 

県内最大規模 の膜ろ過浄水場となる『燕市・弥彦村統合浄水場』が約4年間の工事を経て完成し、燕市・弥彦村への水道水の供用を開始しています。

4月1日からの本格稼働に先駆け、ご尽力いただいた多くの関係者に謝意を表し、今後の安全な水道事業の運営を祈願するため、3月 23 日に竣工式を執り行いました。

式典会場

浄水場竣工にあたり、ご尽力いただいた皆様に市長から感謝状を贈呈。

「燕市・弥彦村統合浄水場等整備事業」の事業者、「燕市・弥彦村送配水管整備事業」の事業者、「燕市・弥彦村統合浄水場取水施設建設工事」の工事受注者の代表企業のほか、全体の基本設計をご担当された 株式会社NJS へ感謝状を贈呈しました。

月島JFEアクアソリューションの代表

月島JFEアクアソリューション株式会社 代表取締役副社長 阿部吉郎さま

JFEアクアソリューションの代表

JFEエンジニアリング 株式会社 新潟支店長 堤 裕さま

水倉組の代表

株式会社 水倉組 代表取締役 水倉直人さま

NJSの代表

株式会社NJS 執行役員 東京総合事務所長 戸田 博之さま

国土交通大臣政務官 国定勇人さまをはじめとした、多くの来賓の方々からもお越しいただきました。

来賓を代表し、国土交通大臣政務官 国定勇人さまと新潟県知事 花角英世さま(代読:新潟県福祉保健部長 中村さま)から、ご祝辞をいただきました。

国定さんからの祝辞
新潟県知事からの祝辞(代読)

続いて、燕市・弥彦村統合浄水場の竣工を記念して、テープカットを実施。

今日は浄水場の竣工式ということで、テープカットと同時に給水応援などに活躍する応急給水栓から給水車への給水も行われました!

テープカット
給水車

式典後には浄水場内の各施設を見学。

濁った水をクリアに浄化し、従来のろ過システムよりも細かな汚れを取り除く「膜ろ過装置」や、水に含まれている砂やにおいなどを除去する「前処理施設・除マンガン施設」などを見学しました。

見学
見学
見学

現在は浄水場の一般見学は実施していませんが、燕市PR大使でアナウンサーの大塩綾子さんが、完成後の「燕市・弥彦村統合浄水場」をリポートした動画を公開し、浄水場の施設をわかりやすくお伝えしています!ぜひご覧ください!

今後は、一般の方が見学できるイベントを計画中とのことです!その際はぜひお越しください!

飲み水

(おまけ)

竣工式の記念品として、令和6年度新たに誕生した水道局のキャラクター「つばひこ君」がデザインされたペットボトルを出席者へ配布。

可愛らしいデザインのペットボトルや袋は、燕・弥彦総合事務組合の若手職員がデザイナーさんと一緒に作成しました!

ペットボトルの中身は、実際に浄水場で作られた水。受取った皆さんから美味しいとの声をいただきました!この美味しい水を、燕市・弥彦村へお届けします!

国際交流イベント「ジャパニーズカルチャーフェスティバル」を開催

2025年3月23日(日曜日)場所:燕地区商店街

穀町、宮町、仲町の3つの商店街において、23日に国際交流を目的とした体験型イベント「ジャパニーズカルチャーフェスティバル」を開催しました。このイベントは燕市商店連合会とつばめまんなか商店街の協力のもと実現されました。

イベントの様子

茶道、書道、花道、和太鼓などの日本の伝統文化を外国出身者とともに体験するプログラムが充実しており、参加者たちは日本文化に触れる貴重な機会となりました。

書道体験の様子
和太鼓披露の様子

イベントを通じて、日頃から商店街を支えている地元の人々と外国出身者とが一緒に楽しみ、理解し合う場が創出されました。

イベントに参加する外国人の人々

20歳の門出をお祝い!「二十歳のつどい」

2025年3月16日(日曜日)場所: 燕三条地場産業振興センター 

新しい時代を切り拓き、将来の原動力となる20歳の皆さんをお招きし、門出をお祝いする「二十歳のつどい」を開催しました!

今年は平成16年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた人のうち、596人が式典に出席しました。

成人式
成人式
成人式

参加者は、真新しいスーツや色鮮やかな振袖に身を包み、旧友との久しぶりの再会に笑顔が溢れていました。

近況報告や思い出話に花を咲かせながら、楽しい時間を過ごしていました。

代表の挨拶
代表の挨拶

第1部の式典では、二十歳のつどい実行委員会の代表者が、今までの思い出や両親をはじめとした周りの人への感謝の気持ちを伝えるメッセージ、今後の抱負などを語りました。

ツインバードの製品が当たった人
JTB旅行券が当たった人

第2部アトラクションでは、抽選会を実施!

実行委員が燕市の魅力を伝えるべく、燕製品の景品を用意したほか、一等にはなんとJTB旅行券5万円分を贈呈!!

抽選番号が発表されると、自分が呼ばれないかとソワソワしている様子などが見られました。

実行委員

改めまして、20歳を迎えられた皆様おめでとうございました!!

また、進行のほか、何カ月も前からアトラクションの企画を準備した実行委員の皆さんお疲れ様でした!!

カンカンBOOK・TOY、福服BOOK・TOY感謝状贈呈式

2025年3月12日(水曜日)場所:よしだ保育園

ごみの軽量化と再資源化の促進を目的に実施している「カンカンBOOK・TOY、福服BOOK・TOY事業」。
今年度は、これまでで最多の35事業所に協力いただき、232冊の児童図書と37個の児童玩具を購入することができ、このたび、贈呈式が行われました。

贈呈の図書、玩具の一部
協力いただいた事業所のみなさま
市から事業者代表者へ感謝状の贈呈
代表園児に図書、玩具を贈呈
代表園児に図書、玩具を贈呈

協力いただいた事業者・団体に市からの感謝状を、代表園児たちに児童図書と児童玩具を贈呈しました。

もらった図書を先生から読み聞かせ

贈呈された紙芝居を早速、先生が読み聞かせ。
新しい紙芝居に、園児たちは食い入るように聞き入っていました。

記念撮影

園児は贈呈された図書や玩具を、事業者のみなさんは園児からの感謝の絵を持って、記念撮影。

産業史料館ワークショップと古民家再生セミナー

2025年3月9日(日曜日)場所:産業史料館

産業史料館の土蔵のリノベーションで設計を行ったカール・ベンクスさんを迎え、産業史料館に親しみを持ってもらうために、親子向けワークショップと古民家を使った地域づくりのセミナーを実施しました。

この事業は、内閣府からの認定を受けた「自治体SDGsモデル事業」として実施したもので、リノベーションした土蔵は4月下旬にオープン予定です。

SDGsに係る燕市の取り組みは下記リンク先のページで紹介しています。

親子でアートな土壁塗りワークショップ

古民家で使われる土壁を知ってもらうため、土壁作りに似た体験ができるワークショップを開催。12組35人の親子が参加しました。

カールベンクスさんの挨拶
土壁の基礎となる竹を縄で組む参加者
土壁を塗る参加者

基礎となる竹を縄で組むところから、土を練り、手を使って土壁を塗りました。

ビー玉やコルクなどで装飾する参加者
土壁に手形を付ける参加者

土壁をきれいにならしたあとは、ビー玉やおはじき、コルクで装飾。
もう一つのパネルには、記念に手形を残しました。

参加者と談話するカールベンクスさん
参加者と談話するカールベンクスさん

ワークショップの合間には、カール・ベンクスさんと会話を楽しむ参加者の姿も。

漆喰を塗る参加者
漆喰を塗った板に模様をつける参加者

漆喰塗りのパネルも作成。鏝(こて)を使ってならし、フォークや箸で模様もつけました。
この日作成したパネル3枚は、後日、リノベーションした土蔵で展示します。
出来上がりは、展示までお楽しみに。

セミナー「よみがえる古民家」

会場いっぱいに集まった60人の参加者が、カール・ベンクスさんのセミナーを聞きました。

カールベンクスさんの古民家セミナー
講演するカールベンクスさん

歴史的建造物に対するヨーロッパと日本の考え方の違いや、カール・ベンクスさんが日本に興味を持ったきっかけ、今の仕事に就くまでのお話しから、これまで携わってきた古民家再生や古民家を使った地域づくりの考え方について、お話しいただきました。

リノベーションしている土蔵

こちらは、カール・ベンクスさんが設計し、リノベーションしている土蔵です。
3月に工事が完了し、4月下旬のオープンを予定しています。

オープンまで、楽しみにお待ちください。

燕市役所まちあそび部卒業式

2025年3月6日(木曜日)場所:AOUZEBASE 

3月6日(木曜日)にAOUZEBASEで燕市役所まちあそび部の卒業式を開催しました。

当日は、メンバーのほかにまちあそび部が実施する活動に協力していただいた“まちの大人”からも参加していいただきました。

卒業式の集合写真

まずは、慶応義塾大学SFC研究所の進行のもと、メンバーが「1年間であつかった瞬間」を付せんに書き出し、互いにその理由を共有することで、まちあそびの楽しさと学びを再確認しました。単なる楽しさで終わらせず、具体的な学びや思い出として心に刻む大切な時間となりました。

ふりかえりワーク
ふりかえりワーク

次に、まちあそび部の活動が評価され受賞した「全国地域づくり推進協議会会長賞」のお祝いとして、賞状が披露され、まちの大人たちから温かいお祝いのメッセージが送られました。

メッセージを送る、活動に協力してくれたまちの大人

続いて、卒業するまちあそび部3年生11名に卒業アルバムが授与されました。このアルバムには、3年生が参加してきた活動とメンバーそれぞれの活動時の写真が収められています。

アルバム贈呈
アルバム贈呈

最後に、3年生それぞれが「マイベストまちあそび」と「まちあそび部での思い出」を発表しました。メンバーから、「燕は何もないと思っていたが違った」「まちあそび部が燕に残りたいと思えるきっかけになった」「いずれ燕に戻ってきたい」などといった言葉があり、この事業の成果を感じる瞬間でもありました。

活動の思い出を語るメンバー

まちあそび部を通じて多くの「楽しいまちあそび」を実現した3年生メンバーの皆さん、本当にありがとうございました。

そして、卒業おめでとうございます!燕市は皆さんを心から応援しています!

卒業式の集合写真

今日はたのしい ひなまつり!

2025年3月3日(月曜日)場所:つぼみ保育園 

市内の各保育園などで開催されたひなまつり お楽しみ会。今回はつぼみ保育園で開催されたひなまつりの様子を紹介します!

ひな祭り
ひな祭りの様子
ひな祭りの様子

まず、園児たちに「ひなまつりとはどんな行事なのか?」を可愛いイラストやうれしいひなまつりの歌に沿ってお話ししました!

先生が「あかりをつけましょ~」と歌い始めると、それに合わせて園児たちからも歌声が聞こえてきました!

ゲームの様子
ひな祭り

その後、各クラスに分かれて、ひなまつりに関するゲームを行いました!

一歳児と二歳児のお部屋では、お皿の中にひなあられ(ボール)を入れ、お雛様の元へうまく運ぶゲームを行いました。

小さい手を頑張って使いながらうまく運び、無事全員がひなあられを届けることができました!

ハートの組み合わせ
ひな祭り

年少から年長のクラスでは、お雛様とお内裏様に扮した園児たちが協力しながら進めるレースを行いました!

よ~いどん!の掛け声に合わせ、自分のピースに合うピースを持っている相手を探します。ピースがはまり、ハートが完成する人とペアになります。

電車ごっこ
手つなぎ

その後、ペアになった相手と一緒にカードを引きます。カードには「腕組み」や「手をつなぐ」などゴールをするために、必要な指令が書かれています!

園児たちは互いに協力しながら、一生懸命頑張っていました!クラスを問わず行ったこのゲームでは、年長さんが年少さんをリードする姿も見られました。

ひなまつり

楽しみながらひなまつりを知ることができた一日となりました!

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2022年

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