web版カメラびゅう2017年11月分
Web版カメラびゅうは、広報つばめでは紙面の都合上お伝え出来ないことや市内で行われているイベントの模様などをお伝えします。
(最終更新日:2017年12月5日)
こころの健康講座 第三回 ~今日からできるストレスコントロール~ 石橋 幸滋 先生
2017年11月30日(木曜日) 午後2時~4時 中央公民館(燕総合文化センター内) 天候:くもり
講師の石橋幸滋先生は、燕市の健康づくり事業のために幾度も来燕されている石橋クリニックの院長先生、東久留米医師会会長ほか多数の役職をお持ちでいらっしゃいます。
ストレスって、なんでしょう?良いもの?悪いもの? ときおり、先生の実体験なども織り交ぜながらの解説は分かりやすかったです。
カナダの学者がこう定義しました。
「ストレスとは、外的刺激が心や身体に及ぼす悪影響と、それを排除しようとする防御力の総和」~心理学者ハンス・セリエ~
司会は健康づくり課の保健師、ベテランと新人のコンビです。たぶん、司会の当事者はたいへんなストレスを感じているのだろうと思って見ておりましたが、後で聞いてみると、二人とも満足そうな様子です。そういえば先生の講義の中でも触れられていましたが、仕事が忙しくても充実感があればそれはストレスではなく「生きがい・やりがい」になるので、仕事=ストレスの元とは限らないということが、目の前でも実証されたことになります。
講義はスライドを見ながら、グループワーク形式をおりまぜて行われました。先生と一緒に来燕された研修医と医学生のお二人も同席されてのグループワークとなりました。
グループワークでは、テーブルごとに参加者のみなさんに語っていただきました。家のこと、仕事のこと、地域のことなどさまざまな話題が上がりました。
そして導き出されたのが、ストレスの大きさは何で決まるかということです。
ストレスの大きさ=ストレスの元(ストレッサーと呼びます)の大きさと、そのストレスの受け止め方によって決まる
という式が成り立つことが分かりました。
ストレスの大きさ=生きがい・やりがいを感じることで小さくできる、社会的支援を受ける、受け止め方を変える、解消法を身につけることで小さくできる
また、ストレスの受け止め方は、体調をよくすること、自信不足のときは過去の成功事例を思い出したり、失敗は良い経験だと言い聞かせるなどで変えることができると続きます。
さらには、大きなストレスを抱えたときは、社会的支援(ソーシャルサポート)を受けることも大切だとのことでした。
最後の質問コーナー、時間が少し押している中でも、ていねいにお答えいただきました。
なお、今回の講座の様子は「ラヂオは~と」さんの録音版が後日ラジオで放送される予定(放送日未定)ですので、ぜひお聴きください。
次回のこころの健康講座は12月21日 木曜日、ふたたび石橋幸滋先生にご来燕いただき、「よりよい人間関係の築き方」を演題に同じ同会場・同時刻にて開催します。申込み不要・入場無料ですのでふるってご参加ください。
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「ストレスコントロールがとことんわかる本」 石橋幸滋(石橋クリニック院長・東京医科歯科大学臨床教授・東久留米市医師会会長ほか、役職多数)
燕大学 2017度テーマは「良寛」 ~良寛と貞心尼~ ~良寛と万葉集~ ~良寛さんにまなぶ~
2017年11月15日|22日|29日(水曜日) 中央公民館(燕総合文化センター内) 天候:雨|くもり|晴れ
今年度の燕大学事業のテーマは「良寛」とのことでしたので、良寛さん大好きな私(記者)は第一回と第二回に参加してきました。(第三回は都合がつかずに涙をのんで欠席)
第一回 ~良寛と貞心尼~ 講師:本間 明さん(野積良寛研究所 所長)
館長の挨拶のあと、本間さんが紹介されました。本間さんは良寛研究家で、著書の発行、論文の発表、講演や良寛ゆかりの地めぐりツアーガイドなどをされていらっしゃいます。オープンガーデン「良寛百花園」の管理運営も行っていらっしゃいます。
資料のほかに、グラジオラスの球根も配られました。
貞心尼が良寛を木村家の庵にたずねたのは、貞心尼30歳、良寛70歳のときでした。しかし、良寛不在のため、歌をおくります。
その歌に、良寛は手紙で返します。今から190年前の文政10年(1827年)のことだそうです。このときから、二人の交流が始まります。
本間先生は、良寛と貞心尼のやりとりした歌を紹介しながら、二人のこころを読み解いていきます。
スライドでは、良寛ゆかりの地も紹介されました。
そして、良寛さんの生きざまを解き明かしていきます。
- 交流(人とのふれあいが大事)
- 親切(自分が貧しくても他人には親切に)
- 感謝(ことばや手紙でお礼を言うことの大切さ)
- 夢中(夢中になれるものがあれば雑念が消える)
これを幸福の四原則ととらえます。
中越地区で限定販売された良寛さんの切手も紹介されました。
最後に参加者のみなさんはアンケートに答えて、盛りだくさんの講座の第一回目は終了となりました。
第二回 良寛と万葉集 燕市良寛史料館 館長 渡邉 憲(さとし)さん
この回では、良寛の歌と、影響を受けたであろう歌について解き明かしていきます。
良寛の歌は万葉調といわれ、万葉集の影響が大きいと言われていますが、実は古今集の影響を受けた歌も多いというところから講演は始まります。
そして、良寛がどのように万葉集へと傾倒していったかが解き明かされていきます。
- 「万葉集」の研究に着手
- 「万葉和歌集」にふりがな、注釈をつける
- 「万葉集略解(りゃくげ)」を借りて万葉集を読み込んでいく。
さらには、良寛の影響を受けた作家が紹介され、会津八一がとりあげられます。
会場にはたくさんの良寛さんに興味のある方々が集まりました。
講演のしめくくりにはシンガーソングライター・藤本すすむさんの「良寛さんの歌」が紹介され、みなさんで音楽を鑑賞しました。
第三回 「良寛さんに学ぶ」全国良寛会会長 長谷川 義明さん
枯淡な境地を和歌や表現した良寛の人生について学びました。
また、番外編として、11月25日土曜日燕市市立図書館で、読み聞かせボランティアの皆さんによる手毬遊びが行われました。
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第33回 親子版画年賀状講習会
2017年11月25日(土曜日)吉田公民館 天候:雨
「親子版画年賀状講習会」が開催されました。
今年で33回目、旧吉田町の頃から続いているイベントです。今回は親子11組27人が参加。昨年お見かけした常連さん親子もいらっしゃいました。
来年の干支は「戌」。午前中はデザインを決め、下絵を描いた版木を彫刻刀で彫ります。
ただひたすら彫ることに集中します。皆さんとても真剣です。
午後からはいよいよ「刷り」。上越教育大学附属中学校の寺田先生から、刷りのコツを学びます。
インクはつけすぎない、ローラーは一方向に流すなど、簡単そうに見えて難しい…。
各自、刷りを開始!
ついに世界に1枚だけの年賀状が完成です。
手作り感満載。デジタル印刷が当たり前になった昨今、こんなオリジナル年賀状をもらったらうれしいですね。
「夢中になってとりかかった」「早く年賀状を出したい!」など、喜びの声も聞こえました。
参加者の皆さんの力作を、現在、吉田公民館1階にて展示中です。年明けまで展示予定ですので、皆さんぜひおいでください!
元気磨きたい10周年特別企画「10周年だよ!全員集合!」
2017年11月24日(金曜日) 燕市保健センター 天候:くもり
今年で10年目の迎えた「元気磨きたい」は健康づくり活動を見える化している市民団体ですが、例年であれば合同餅つきイベントを行うところ、今回は10年目にちなんだ「なが~い」のり巻き、しかもキャラクターの「にこっち」が出てくるものにしようということになりました。
今回は、のり巻きに使用する具材ごとにテーブル分けされていましたので、テーブルには「海苔」や「だし」の名前が並びました。
まずはグルーブごとにご挨拶です。
ご挨拶のあとは、「にこっち体操」で身体をあたためたり、10年間の歩みや成果を共有するためにスライドを見ました。
ただ見ているだけではつまらないので、クイズをおりまぜました。間違い探しです。
元気磨きたいメンバーの数、活動に参加された市民のみなさんの数などをスライドでふりかえりました。
みんなでいっしょにふりかえり、共有することの楽しさを再発見します。
今年度誕生したテーマ別プロジェクト「わくわく手芸」と「元気なんでも歌い隊」が紹介されました。
そして、サイコロトークです。「一番印象の残った活動」「自分の変化」「これからチャレンジしたいこと」の三つです。
最初にグループワークであらかじめ記入しておき、グループごとに発表しました。
実はこのころ、階上では食のグループが協力しあって、のり巻きと汁物の準備をしていました。
そして、2階には長テーブルがつながれました。
そして、準備が整いました。県央ドット・コムさんも、シャッターチャンスを逃すまいとスタンバイ。
まずは、なが~いのり巻きを巻きます。
そして、各グループの代表が丸いシールの目印を目安に切り分けます。
切り口はこんな感じです。(まだ未完成です)
これを、ひとり三切れずつに配分し、ごまと紅ショウガを配ります。
豚汁も付きます。
未完成のにこっちを、各自で完成させます。いろいろな「にこ巻き」が完成です。
にこっちの胴体は魚肉ソーセージ、腕は野沢菜です。ごまで目を、紅しょうがで口を表現しています。腕にはキュウリがよかったかもしれませんが、この時期は高価で買えなかったとのこと。(材料の一部は元気磨きたいメンバーが寄贈してくれました)
「できました」「わたしのが一番かわいい」などの声が聞こえてきました。
おいしくいただいた後は、企画・準備をしてくれたグループにお礼を言いました。
12月からは、来年の「元気まつり2018」に向けての準備に入ります。
さて、ここでクイズです。キャッチコピーのただしいものは、どれでしょうか。
元気磨きたいのキャラクター「にこっち」は、元気磨きたいのマスコットとして2011年3月に誕生しました。燕・吉田・分水地区が仲良く手をつなぎ、空を見上げている様子を表しています。キャッチコピーは「みたい・ききたい・つたえたい」です。
- (注意1)「みたい・ききたい・つたえたい 元気発進!にこにこにこっち!」という長いフレーズもあります。これはポーズ付きです。
- (注意2)クイズの正解はEです。
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磨け!輝け!元気プランつばめ
原山健一郎イラスト展「私の昭和の記憶 ~ふるさと/えちご よしだ~
2017年11月22日(水曜日) 吉田公民館 天候:晴れ
1938年に燕市で生まれ、23歳まで在住されていた原山健一郎さんのイラスト展の様子を紹介します。
原山さんは、その後、新潟市、1967年には山形へ移り印刷会社に勤務。1994年に定年退職され、現在は山形県山辺町に在住しています。
取材日は平日でしたが、たくさんの観覧者でにぎわっていました。
ここで、展示されている全59作品のうちの一部をご紹介します。
昭和の懐かしい風景を感じてください。
この日の観覧者は、なんと原山さんの同級生!
みんなで記念撮影しました。
開催期間は、12月7日(木曜日)まで。 (注意)好評のため、当初の予定から延期されました。
時間は、午前9時~午後9時(日曜日・祝日は午後5時まで)。
観覧は無料です。
問い合わせは、吉田公民館まで。
住所:燕市吉田大保町22-1 電話:0256-92-4111
焼きいも大会
2017年11月21日(火曜日) 西太田保育園 天候:くもり
西太田保育園にて「焼きいも大会」が行われました。連日の雨で開催が危ぶまれましたが、この日は久々に朝から晴れのちくもり。絶好の?焼きいも日和です。
午前11時、まずはアルミホイルに包んだサツマイモを火の中に投げ入れます。10月に保育園の裏の畑で収穫したサツマイモも含まれているそうです。「おいしいオイモになりますように!!」
次に、サツマイモの上を落ち葉や木材で多い、焼き上げます。
煙が目や鼻にしみます。
4時間後…午後3時のおやつの時間。ちゃんとできているかな~?早く食べたい!
おいしそうな黄金色に焼きあがりました。いただきます!
アツアツでほっくほくの焼きいも。甘くてとってもおいしいね。寒空でしたが、心も体もポッカポカになりました。
最近では周辺住宅への煙などの影響から、保育園での「焼きいも」のイベントが減っているそうです。事前の申請や落ち葉集めなど、準備も大変ですが、おいしい焼きいも、また来年もできるといいですね。
つばめ輝きポイント事業・第1回抽選会
2017年11月19日(日曜日) 燕庁舎 天候:雨ときどきみぞれ
つばめ歯っぴーフェアと同日開催された、つばめ元気かがやきポイント事業の第1回抽選会が行われました。その時の様子を少しだけ紹介します。今回も多数の企業・団体のみなさんにご協力をいただきました。
抽選会場にはたくさんの景品が並びました。
お米はもちろん新米です。午前10時に、いよいよ抽選会が始まりました。
小さなお子さん連れの場合は、お子さんが抽選することが多いです。ちょっとカメラ目線でお願いしました。
1等や2等に当たった人も写真に撮らせていただきました。
みなさん、とても良い笑顔ですね。
歯っぴーフェアと同日開催ということで、健康チェックコーナーや燕市元気磨きたいによる「お楽しみちびっこコーナー」もたくさんの人でにぎわいました。
元気磨きたいの人気コーナー、射的です。すべての玉を当てたママさんもいらっしゃいました。
秋にふさわしい曲を増やしました。(にこっち楽団)
顔ハメパネル、ちょっと目立たなかったようです。
保健推進委員のみなさんのコーナーでは、減塩のPRや糖分摂取量の確認コーナーです。燕市のひとは塩分摂取量が多いと言われています。ラーメンのスープは飲み干さないようにしましょう。
清涼飲料水にはたくさんの糖分が含まれています。飲みすぎには気を付けましょう。
歯っぴーフェアは午前中にて終了しましたが、抽選会が午後からも続きます。客足には波がありましたが、午後に抽選に来られる方もいらっしゃり、1等賞はすべて当たりました。
車いすでお越しの方も、楽しそうに抽選に参加されていらっしゃいました。
雨からみぞれにかわる天候の、足元の悪い中でも、みなさんほんとうにいい笑顔で、ハッピーになって帰られたようです。
なお、第2回抽選会は、2018年3月10日 土曜日、元気まつり2018と同日開催の予定です。
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つばめ歯っぴーフェア つばめ元気かがやきポイント事業・子ども手帳表彰式
2017年11月19日(日曜日) 燕庁舎 天候:雨ときどきみぞれ
にいがた健口文化推進月間(11月)にあわせて行われる「つばめ歯っぴーフェア」(主催:燕歯科医師会|共催:燕市、三条地域振興局健康福祉環境部、燕薬剤師会、新潟県歯科衛生士会県央ブロック、燕・弥彦医療介護推進センター)が、燕庁舎にて開催されました。
冬囲い作業も済んで、冬を迎える準備の整っている様子を写真におさめると、そのとたんに雨から雪まじりの雨とかわっていきました。しかし、ひとたび会場の中に入ると、来場者のみなさんの熱気のせいかコートも上着も不要なほどでした。
歯の図画ポスター展示(燕庁舎4階)園児・小学生・中学生の作品です。
燕歯科医師会長のご挨拶、燕市長の挨拶のあと、「歯の健康川柳表彰式」が行われました。
燕歯科医師会長から表彰状と景品が受賞者に授与されました。
【歯の健康川柳】
- 燕市長賞:「8020を めざせ歯磨き 朝、昼、晩」 大川津 本間 三恵さん
- 燕歯科医師会長賞:「歯を守る 進んで受けよう 歯科検診」 吉田法花堂 金子 とき子さん
- 入選:「健康の 基本はやはり 丈夫な歯」 吉田西太田 田村 千代子さん
- 入選:「歯磨きで 歯っぴー人生 いつまでも」 秋葉町 布施 百合子さん
- 入選:「いただきます ばくばくもぐもぐ 歯のおかげ」 大曲 小柳 紀子さん
【いきいき人生良い歯のコンクール】
- 奨励賞:齋子 シゲさん
つづいて、つばめ元気かがやきポイント事業の「子ども手帳」表彰式があわせて行われました。今年度は47名が表彰されました。元気磨きたいのマスコットとして登場した「にこっち」ですが、最近では健康づくり活動にときどき顔を見せます。左手には「こども手帳」をしっかり手にしています。
「子ども手帳」は夏休み限定ですが、それをまた続けてみたいですか、と市長から問われると、周囲を見渡しながらも手がたくさんあがりました。みんな、おとなですね。
職員の誘導に従いながらも、ちょっとはずかしそうな様子を見せるところは、やっぱり子どもらしいです。みな、姿勢をよくして表彰にのぞみました。
今回の表彰は、市長から賞状をもらったときのようすを個々に記念の写真におさめさせていただきました。
受賞されたみなさん、おめでとうございました。
このあとは、パパやママのシャッターチャンスが続きました。
受賞を終えた子供たちですが、景品は自分で受け取りにいきます。箱の中のカプセルを選び、中のくじを取り出して景品をあてます。ゲーム性があって楽しそうでした。
そのほか、無料のフッ化物歯面塗布・歯科検診・歯科相談・口腔がん検診なども行われました。
また、1階の燕薬剤師会や新潟県歯科衛生士会県央ブロックのみなさんによる健康コーナーも大勢の来場者でにぎわっていました。
スポンサーコーナー
さて、今回の歯っぴーフェアでは、4階で特別講演会もあわせて開催されました。(午前11時~正午)
「お口の中のがんについて」
日本歯科大学新潟病院 口腔外科講師 医学博士の 小根山 隆浩 先生
「地域における口腔がんの状況について」
県立吉田病院歯科口腔外科 歯科部長 堀野 一人 先生
燕歯科医師会のみなさん、たいへんおつかれさまでした。
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デイジー図書プレーヤー(再生機)「プレクストーク」の勉強会
2017年11月12日(日曜日) 燕市身体障がい者福祉協会事務所 天候:くもり
デイジー図書とは視覚障害などで活字情報の取得が困難な人が利用するデジタル図書のことです。専用のプレーヤーで利用することができますが、なかなか使いこなすことがむずかしいとも聞きます。今年の春に一機種が発売となり、そろそろ買い替えが近い人もいらして、みんなで集まって勉強会をやりましょうということになりました。その時の様子をご紹介します。
今回会場となったのは、燕市身体障がい者福祉協会事務所です。旧燕警察署跡地からほど近い建物の一角にあります。
まずは視覚障がい者の会長さんのごあいさつから始まりました。
家で使っているデイジー再生機を持ち寄ってもらい、それぞれの使い方の違いを肌で感じたり、お互いに教え合ったりするのが狙いです。新旧モデルがそろいました。
手前が初代のPTR1、向こうの右(白いモデル|市役所にもあります)のがPTN2、その左がPTR2というモデルです。
ボタンの形状や厚み、音の大きさ(聞き取りやすさ)や速度の違いなど、少しずつ改良されてきているようです。
とにもかくにも、使ったことのない機種を思いっきり触りまくります。
じっさいに操作をしながら、おしゃべりしながら疑問点を解決していきます。
「ここにボタンがあるよ」「そうなんだ~」「これはなんだ?」「それはちがうよ~」などといろんなやりとりが続きます。
障がい者のみなさんは、それぞれに障がいの程度が異なりますからお互いに協力しあいます。
ほんの少しは見える人が、ほとんど見えない人に教えてあげたるのはあたりまえ。そういったやりとりが自然に行われているのが、この会に限りませんが、いいところですよね。
初期のモデルと次のモデルではボタンの形状が異なるのがお分かりでしょうか。初期モデル(向こう側)はボタンがどれもまるっこくて同じですが、その次のモデル(手前)では数字ボタンの角のボタンが、角にあるボタンだと分かるように角が丸く面取りされています。また、カバー(左のグレーの、穴のあいたプラスチック)をかけると日常よく使うボタンだけを露出させて使用することができるようになっています。
手に触れて操作方法を確認したり、音の確認ですね。改良の度に音の大きさが増し、音質もよくなっているようです。
古い機種だと、大勢の中で聞き取るにはちょっと聞き取りづらい音量しか出ないこともあります。イヤホンが苦手な方にとっては、スピーカーから出る音がクリアで聞き取りやすいのが条件となりますよね。
PTR2という機種です。この後継機がPRT3という機種で、すこしだけ薄くなって取っ手が本体と一体化した機種ですが、サピエ図書館とかんたんに接続ができて、テキストデータの読み上げにも対応していますが、発売が予定より大幅に遅れています。(11月現在未定とのこと|PTN3という機種は発売中です)
ひとりだとなかなか勉強が続かないけど、みんなでやると続くものですよね。
最後に、盲導犬と一緒に360度写真に写ってもらいました。
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第2回 長善館かるた会
2017年11月9日(木曜日) 老人いこいの家「長善館」 天候:晴れ
粟生津保育園児と老人会が競う「長善館かるた会」が行われました。
園児は年長児の16人、老人会は粟生津地区の5つの会の代表メンバー約20人が集結しました。
競技は3種目。
まずは「つばめっ子かるた」。5チームに分かれ、読み手が読んだ絵札を各チームで一斉に取り合います。
園児たちの「はいっ!」という元気なかけ声が会場に響き渡り、1枚取るごとに、あちらこちらから笑いや歓声があふれていました。
1種目め、終了。結果は、5チーム中すべてのチームで園児チームが勝利!!
2種目めは、「ジャンボかるた」。畳の上に並べられた大きなつばめっ子かるたを取り合います。
読み手が読んだら、各チーム3人ずつスタート!前半は園児チームが優勢でしたが、老人会チームも負けていません。かるたが少なくなるにつれて、競技は激しさを増してきます。
もらったぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
2種目め、終了。取った札の数を数えます。
結果は…またしても園児チームの勝利!!
この後、3種目めの「ぼうずめくり」が行われ、結果は老人会チームの勝ち。
総合成績は2対1で、最終結果は園児チームの勝利でした。大熱戦の1時間半。園児の皆さん、2月に行われる「つばめっ子かるた大会」にもぜひご参加ください!
ミズノビクトリークリニック「井上康生氏による柔道クリニック」
2017年11月4日 土曜日 会場:燕市民武道館柔道場(燕市民体育館内) 天候:雨
オリンピック、世界柔道選手権の金メダリストの井上康生さんの柔道クリニックが開催され、市内外の中学生28人が参加しました。
井上さんを一目見ようと多くの見学者や取材陣が来ていました。
「一流選手ほどウォーミングアップを大切にしている」と語る井上さん。
このあと、世界を制した「内股」を披露します。
参加した市内外の中学生28人は一流柔道家の指導を真剣なまなざしで聞いていました。
中学生たちにとってはたいへん貴重な体験となったようです。
厳しさの中にも、ときおり見せる笑顔が素敵な井上康生さんでした。
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更新日:2021年03月01日