web版カメラびゅう2017年11月分

更新日:2021年03月01日

Web版カメラびゅうは、広報つばめでは紙面の都合上お伝え出来ないことや市内で行われているイベントの模様などをお伝えします。
(最終更新日:2017年12月5日)

こころの健康講座 第三回 ~今日からできるストレスコントロール~ 石橋 幸滋 先生

2017年11月30日(木曜日) 午後2時~4時 中央公民館(燕総合文化センター内) 天候:くもり

講師の石橋幸滋先生は、燕市の健康づくり事業のために幾度も来燕されている石橋クリニックの院長先生、東久留米医師会会長ほか多数の役職をお持ちでいらっしゃいます。

ホワイトボードの前で、マイクを右手に持ち話している白髪の男性の写真

ストレスって、なんでしょう?良いもの?悪いもの? ときおり、先生の実体験なども織り交ぜながらの解説は分かりやすかったです。
カナダの学者がこう定義しました。
「ストレスとは、外的刺激が心や身体に及ぼす悪影響と、それを排除しようとする防御力の総和」~心理学者ハンス・セリエ~

ホワイトボードの前で、マイクとバインダーを持ち話をしている女性と、マイクを手に持っている女性の写真

司会は健康づくり課の保健師、ベテランと新人のコンビです。たぶん、司会の当事者はたいへんなストレスを感じているのだろうと思って見ておりましたが、後で聞いてみると、二人とも満足そうな様子です。そういえば先生の講義の中でも触れられていましたが、仕事が忙しくても充実感があればそれはストレスではなく「生きがい・やりがい」になるので、仕事=ストレスの元とは限らないということが、目の前でも実証されたことになります。

講義はスライドを見ながら、グループワーク形式をおりまぜて行われました。先生と一緒に来燕された研修医と医学生のお二人も同席されてのグループワークとなりました。

7人がけの複数の机に座った大勢の人々の前で司会をしている二人の女性と、近くに立っている白髪の男性の写真

グループワークでは、テーブルごとに参加者のみなさんに語っていただきました。家のこと、仕事のこと、地域のことなどさまざまな話題が上がりました。

7人がけの机に座った1つのグループの人々の横に腕組みをして立っている白髪の男性の写真
ストレス机を囲んで筆記具を持ち、座って話をしている5人の人々の写真コントロール

そして導き出されたのが、ストレスの大きさは何で決まるかということです。

ストレスの大きさ=ストレスの元(ストレッサーと呼びます)の大きさと、そのストレスの受け止め方によって決まる

という式が成り立つことが分かりました。
ストレスの大きさ=生きがい・やりがいを感じることで小さくできる、社会的支援を受ける、受け止め方を変える、解消法を身につけることで小さくできる
また、ストレスの受け止め方は、体調をよくすること、自信不足のときは過去の成功事例を思い出したり、失敗は良い経験だと言い聞かせるなどで変えることができると続きます。
さらには、大きなストレスを抱えたときは、社会的支援(ソーシャルサポート)を受けることも大切だとのことでした。

座ってマイクを手に話す男性と、立って聞いている白髪の男性の写真

最後の質問コーナー、時間が少し押している中でも、ていねいにお答えいただきました。
なお、今回の講座の様子は「ラヂオは~と」さんの録音版が後日ラジオで放送される予定(放送日未定)ですので、ぜひお聴きください。

次回のこころの健康講座は12月21日 木曜日、ふたたび石橋幸滋先生にご来燕いただき、「よりよい人間関係の築き方」を演題に同じ同会場・同時刻にて開催します。申込み不要・入場無料ですのでふるってご参加ください。

おすすめワード

「ストレスコントロールがとことんわかる本」 石橋幸滋(石橋クリニック院長・東京医科歯科大学臨床教授・東久留米市医師会会長ほか、役職多数)

燕大学 2017度テーマは「良寛」 ~良寛と貞心尼~ ~良寛と万葉集~ ~良寛さんにまなぶ~

2017年11月15日|22日|29日(水曜日) 中央公民館(燕総合文化センター内) 天候:雨|くもり|晴れ

今年度の燕大学事業のテーマは「良寛」とのことでしたので、良寛さん大好きな私(記者)は第一回と第二回に参加してきました。(第三回は都合がつかずに涙をのんで欠席)
第一回 ~良寛と貞心尼~ 講師:本間 明さん(野積良寛研究所 所長)

演題「良寛と貞心尼」と書かれた横で、マイクを前に立つ白髪黒縁メガネの男性の写真
参加者と向かい合わせの机の前に立つ、茶色い上着の男性の写真

館長の挨拶のあと、本間さんが紹介されました。本間さんは良寛研究家で、著書の発行、論文の発表、講演や良寛ゆかりの地めぐりツアーガイドなどをされていらっしゃいます。オープンガーデン「良寛百花園」の管理運営も行っていらっしゃいます。
資料のほかに、グラジオラスの球根も配られました。

机の並べられた「平成29年度 燕大学 良寛と貞心尼」と書かれたプリントや、「良寛」、「貞心尼」関連のパンフレットとグラジオラスの球根の写真

貞心尼が良寛を木村家の庵にたずねたのは、貞心尼30歳、良寛70歳のときでした。しかし、良寛不在のため、歌をおくります。
その歌に、良寛は手紙で返します。今から190年前の文政10年(1827年)のことだそうです。このときから、二人の交流が始まります。

マイクを手に演題で話をしている、茶色い上着の男性の写真

本間先生は、良寛と貞心尼のやりとりした歌を紹介しながら、二人のこころを読み解いていきます。
スライドでは、良寛ゆかりの地も紹介されました。

プロジェクターに映し出された映像を見ながら二人がけの机に並んで座っている参加者たちの写真

そして、良寛さんの生きざまを解き明かしていきます。

  • 交流(人とのふれあいが大事)
  • 親切(自分が貧しくても他人には親切に)
  • 感謝(ことばや手紙でお礼を言うことの大切さ)
  • 夢中(夢中になれるものがあれば雑念が消える)

これを幸福の四原則ととらえます。

演題で、右手に資料を持ち上げて見せながらマイクを手に話しをしている茶色い上着の男性の写真

中越地区で限定販売された良寛さんの切手も紹介されました。
最後に参加者のみなさんはアンケートに答えて、盛りだくさんの講座の第一回目は終了となりました。

二人がけの机に並んで座っている参加者たちの横側から、マイクを手に話しをしている男性の写真

第二回 良寛と万葉集 燕市良寛史料館 館長 渡邉 憲(さとし)さん

マイクと赤いファイルを手に、話している男性の写真
演題「良寛と貞心尼」と書かれた横にあるホワイトボードの前で、マイクを手に話をしている白髪混ざりの男性の写真

この回では、良寛の歌と、影響を受けたであろう歌について解き明かしていきます。
良寛の歌は万葉調といわれ、万葉集の影響が大きいと言われていますが、実は古今集の影響を受けた歌も多いというところから講演は始まります。

二人がけの机に並んで座っている参加者たちのと、前に立って話をしている白髪混ざりの男性の写真

そして、良寛がどのように万葉集へと傾倒していったかが解き明かされていきます。

  • 「万葉集」の研究に着手
  • 「万葉和歌集」にふりがな、注釈をつける
  • 「万葉集略解(りゃくげ)」を借りて万葉集を読み込んでいく。

さらには、良寛の影響を受けた作家が紹介され、会津八一がとりあげられます。

「親子版画づくり講習会」と書かれた垂れ幕がある部屋で、グループに別れて机を囲んで作業をしている参加者の写真

会場にはたくさんの良寛さんに興味のある方々が集まりました。
講演のしめくくりにはシンガーソングライター・藤本すすむさんの「良寛さんの歌」が紹介され、みなさんで音楽を鑑賞しました。

第三回 「良寛さんに学ぶ」全国良寛会会長 長谷川 義明さん
枯淡な境地を和歌や表現した良寛の人生について学びました。

また、番外編として、11月25日土曜日燕市市立図書館で、読み聞かせボランティアの皆さんによる手毬遊びが行われました。

リンク

おすすめリンク

第33回 親子版画年賀状講習会

2017年11月25日(土曜日)吉田公民館 天候:雨

「親子版画年賀状講習会」が開催されました。

「親子版画づくり講習会」と書かれた垂れ幕がある部屋で、グループに別れて机を囲んで作業をしている参加者の写真

今年で33回目、旧吉田町の頃から続いているイベントです。今回は親子11組27人が参加。昨年お見かけした常連さん親子もいらっしゃいました。

来年の干支は「戌」。午前中はデザインを決め、下絵を描いた版木を彫刻刀で彫ります。

水色の彫刻刀を使って、木の板を削っている少年の写真

ただひたすら彫ることに集中します。皆さんとても真剣です。

彫刻刀で板を削っている少女と、彫刻刀を遣いながら、少女に笑顔を向けている女性の写真

午後からはいよいよ「刷り」。上越教育大学附属中学校の寺田先生から、刷りのコツを学びます。

新聞紙が敷かれた広い机で、ローラーを片手に説明をする男性と、机を挟んで聞いている子どもたちの写真

インクはつけすぎない、ローラーは一方向に流すなど、簡単そうに見えて難しい…。

各自、刷りを開始!

赤と黄色、青などの色がついたローラーを動かしている、少女と少年とその脇で笑顔で見守る二人の女性の写真

ついに世界に1枚だけの年賀状が完成です。

出来上がったハガキサイズの作品を持ち、笑顔の女の子と女性の写真
出来上がったハガキサイズの作品を持ち、笑顔の男の子と男性の写真

手作り感満載。デジタル印刷が当たり前になった昨今、こんなオリジナル年賀状をもらったらうれしいですね。

「夢中になってとりかかった」「早く年賀状を出したい!」など、喜びの声も聞こえました。

新聞紙を広げた机のに並べられた2種類、4色の作品の写真

参加者の皆さんの力作を、現在、吉田公民館1階にて展示中です。年明けまで展示予定ですので、皆さんぜひおいでください!

元気磨きたい10周年特別企画「10周年だよ!全員集合!」

2017年11月24日(金曜日) 燕市保健センター 天候:くもり

今年で10年目の迎えた「元気磨きたい」は健康づくり活動を見える化している市民団体ですが、例年であれば合同餅つきイベントを行うところ、今回は10年目にちなんだ「なが~い」のり巻き、しかもキャラクターの「にこっち」が出てくるものにしようということになりました。

紙の花で飾られている「元気磨きたい10周年おめでとう」と書かれたホワイトボードの写真
オレンジのハッピを着てマイクを手に話している女性の写真

今回は、のり巻きに使用する具材ごとにテーブル分けされていましたので、テーブルには「海苔」や「だし」の名前が並びました。
まずはグルーブごとにご挨拶です。

おそろいの薄いオレンジのTシャツを着た年配の方々が、両手を前に出し楽しそうにプログラムに参加している写真

ご挨拶のあとは、「にこっち体操」で身体をあたためたり、10年間の歩みや成果を共有するためにスライドを見ました。

「にこっちの誕生日 2011年3月2日 (元気まつり2011)」と映し出されたプロジェクターの写真
プロジェクターに映し出された映像を見ているおそろいの薄いオレンジのTシャツを着た参加者の方々の写真

ただ見ているだけではつまらないので、クイズをおりまぜました。間違い探しです。

10周年「元気磨きたい」の内容を示すイラストが映し出されているプロジェクター画面

元気磨きたいメンバーの数、活動に参加された市民のみなさんの数などをスライドでふりかえりました。

青と赤で表された棒グラフが映し出されているプロジェクター画面

みんなでいっしょにふりかえり、共有することの楽しさを再発見します。

おそろいの薄いオレンジのTシャツを着て、同じ方向に注視している参加者たちの写真

今年度誕生したテーマ別プロジェクト「わくわく手芸」と「元気なんでも歌い隊」が紹介されました。

手芸作品を手に持って紹介している、同じ色のシャツを着たスタッフたちの写真
左側にマイクを持つ男性、ホワイトボードの前に立つ女性2名と右横に立つ男性1名が、紙を手に持って司会を進行してる様子の写真

そして、サイコロトークです。「一番印象の残った活動」「自分の変化」「これからチャレンジしたいこと」の三つです。
最初にグループワークであらかじめ記入しておき、グループごとに発表しました。

細長いテーブルを囲み、用紙に色付きのペンで書き込んでいる参加者の方々の写真
細長いテーブルで、用紙に覆いかぶさるようにして色付きのペンで書き込んでいる参加者や、座って眺めている参加者の写真

実はこのころ、階上では食のグループが協力しあって、のり巻きと汁物の準備をしていました。

お米の入ったボウルや調味料とお皿が置かれた調理台を囲み、エプロンとバンダナをつけた男性数名が手にしゃもじを持って料理の準備をしている写真
大きな鍋と盛り付け用の器が並んだ調理台の前で、バンダナとマスクとエプロンをつけた女性4名が料理の準備をしている写真

そして、2階には長テーブルがつながれました。

ベンチの置かれた踊り場を超えて、廊下の奥までラップが巻かれた長テーブルが続いている写真

そして、準備が整いました。県央ドット・コムさんも、シャッターチャンスを逃すまいとスタンバイ。

具材が乗せられたのり巻きを巻く直前の様子を真横から撮影しているカメラマンの写真

まずは、なが~いのり巻きを巻きます。

具材が並べられた長いのり巻きが置かれた長いテーブルを前に、横一列に並んで待機している参加者の写真
テーブルの両側から手を伸ばし、のり巻きを中央近くまで巻いている様子の写真
テーブルの両側から手を伸ばし、のり巻きを最後まで巻いてしっかりと握っている様子の写真

そして、各グループの代表が丸いシールの目印を目安に切り分けます。

巻かれたのり巻きを前に等間隔に並んで、花かざりのついた包丁を手に持って均等に切り分けている様子と、拍手で見守っている参加者の写真

切り口はこんな感じです。(まだ未完成です)

のり巻きの断面を手に持って見せている写真

これを、ひとり三切れずつに配分し、ごまと紅ショウガを配ります。

一皿に三切れ乗せられたのり巻きのお皿がお盆に乗ったテーブルの写真

豚汁も付きます。

大きな鍋から豚汁を器によそう人と、手前に置かれたお盆に乗せている様子の写真

未完成のにこっちを、各自で完成させます。いろいろな「にこ巻き」が完成です。

のり巻きの断面にごまや紅生姜をのせて顔を作っている様子の写真

にこっちの胴体は魚肉ソーセージ、腕は野沢菜です。ごまで目を、紅しょうがで口を表現しています。腕にはキュウリがよかったかもしれませんが、この時期は高価で買えなかったとのこと。(材料の一部は元気磨きたいメンバーが寄贈してくれました)

「できました」「わたしのが一番かわいい」などの声が聞こえてきました。

室内に複数置かれたテーブルを囲んで座り、出来上がったのり巻きを掲げている参加者全員の記念写真

おいしくいただいた後は、企画・準備をしてくれたグループにお礼を言いました。

参加者たちが一同に集ってマイクを手に離している女性の話を聞いている写真

12月からは、来年の「元気まつり2018」に向けての準備に入ります。
さて、ここでクイズです。キャッチコピーのただしいものは、どれでしょうか。

にこっちのイラストと元気磨きたいのキャッチコピー「A: みたり、きいたい、つたえたり」、「B:みれや、きけや、つたえれや」、「C:みない、きかない、つたえない」、「D:みたわ、きいたわ、つたえたわ」、「E:みたい、ききたい、つたえたい」

元気磨きたいのキャラクター「にこっち」は、元気磨きたいのマスコットとして2011年3月に誕生しました。燕・吉田・分水地区が仲良く手をつなぎ、空を見上げている様子を表しています。キャッチコピーは「みたい・ききたい・つたえたい」です。

  • (注意1)「みたい・ききたい・つたえたい 元気発進!にこにこにこっち!」という長いフレーズもあります。これはポーズ付きです。
  • (注意2)クイズの正解はEです。

リンク

磨け!輝け!元気プランつばめ

原山健一郎イラスト展「私の昭和の記憶 ~ふるさと/えちご よしだ~

2017年11月22日(水曜日) 吉田公民館 天候:晴れ

1938年に燕市で生まれ、23歳まで在住されていた原山健一郎さんのイラスト展の様子を紹介します。
原山さんは、その後、新潟市、1967年には山形へ移り印刷会社に勤務。1994年に定年退職され、現在は山形県山辺町に在住しています。

好評につき、開催期間を12月7日(木曜日)まで延期します。と書かれたボードと、原山健一郎イラスト展のポスター
私の昭和の記憶というタイトルの展示物

取材日は平日でしたが、たくさんの観覧者でにぎわっていました。

展示されているイラストを鑑賞している男女の様子の写真
展示されているイラストを鑑賞している男女4人の様子の写真
展示されているイラストを鑑賞している男性2人の様子の写真
展示室と鑑賞しているお客様を上階から見下ろしている様子の写真

ここで、展示されている全59作品のうちの一部をご紹介します。
昭和の懐かしい風景を感じてください。

西吉田駅周辺昼下がりというタイトルのイラスト
2台の蒸気機関車のイラスト
吉田劇場のイラスト
稲わらは貴重な資源というタイトルのイラスト

この日の観覧者は、なんと原山さんの同級生!
みんなで記念撮影しました。

展示物の前に21人全員揃って撮った集合写真

開催期間は、12月7日(木曜日)まで。 (注意)好評のため、当初の予定から延期されました。
時間は、午前9時~午後9時(日曜日・祝日は午後5時まで)。
観覧は無料です。

問い合わせは、吉田公民館まで。
住所:燕市吉田大保町22-1 電話:0256-92-4111

焼きいも大会

2017年11月21日(火曜日) 西太田保育園 天候:くもり

西太田保育園にて「焼きいも大会」が行われました。連日の雨で開催が危ぶまれましたが、この日は久々に朝から晴れのちくもり。絶好の?焼きいも日和です。

9人の子ども達と2人の大人がアルミホイルに包んださつまいもを火の中に投げ込んでいる様子の写真

午前11時、まずはアルミホイルに包んだサツマイモを火の中に投げ入れます。10月に保育園の裏の畑で収穫したサツマイモも含まれているそうです。「おいしいオイモになりますように!!」

落ち葉や木材を上に乗せて焼き、白い煙が上がっている写真

次に、サツマイモの上を落ち葉や木材で多い、焼き上げます。

焚き火の煙の中、目や鼻に手を当てて避けている子ども達の写真

煙が目や鼻にしみます。

焼き上がったさつまいもを探している先生とその様子をじっと見ている子ども達の写真

4時間後…午後3時のおやつの時間。ちゃんとできているかな~?早く食べたい!

焼き上がった焼き芋の断面を手に持って見せている写真

おいしそうな黄金色に焼きあがりました。いただきます!

真ん中で割った焼き芋を手にして喜んでいる2人の子どもの写真

アツアツでほっくほくの焼きいも。甘くてとってもおいしいね。寒空でしたが、心も体もポッカポカになりました。

アルミホイルに包まれた黄色い断面の焼きいもを手に持って、満面の笑みの少年の写真

最近では周辺住宅への煙などの影響から、保育園での「焼きいも」のイベントが減っているそうです。事前の申請や落ち葉集めなど、準備も大変ですが、おいしい焼きいも、また来年もできるといいですね。

つばめ輝きポイント事業・第1回抽選会

2017年11月19日(日曜日) 燕庁舎 天候:雨ときどきみぞれ

つばめ歯っぴーフェアと同日開催された、つばめ元気かがやきポイント事業の第1回抽選会が行われました。その時の様子を少しだけ紹介します。今回も多数の企業・団体のみなさんにご協力をいただきました。

つばめ元気かがやきポイント事業健康づくりサポート企業団体様と書かれた垂れ幕の下に飾られた、五十音順の企業・団体一覧

抽選会場にはたくさんの景品が並びました。

プレゼントの1等2等の電化製品の入った段ボールが積み重なっている写真
プレゼントの新米2袋を映した写真

お米はもちろん新米です。午前10時に、いよいよ抽選会が始まりました。

会場でパイプ椅子に座って抽選を待つみなさんの写真

小さなお子さん連れの場合は、お子さんが抽選することが多いです。ちょっとカメラ目線でお願いしました。

抽選箱に手を入れてこちらに笑顔を向けるピンクのコートを着た少女の写真

1等や2等に当たった人も写真に撮らせていただきました。

当選した景品のトースターを抱えて椅子に座っている男性の写真
当選した景品のトースターを抱えて椅子に座っている女性2人の写真
当選した電化製品を抱えて椅子に座っている女性2人の写真
当選したトースターを抱えて椅子に座っている女性の写真

みなさん、とても良い笑顔ですね。

当選した掃除機を抱えて椅子に座っている男性と「がんばったぞ!」と書かれた手書きの吹き出しを持った方の写真

歯っぴーフェアと同日開催ということで、健康チェックコーナーや燕市元気磨きたいによる「お楽しみちびっこコーナー」もたくさんの人でにぎわいました。

体重計に乗ってレバーを持った両腕を前に伸ばし、骨密度を測定しているイベントの写真
射的で真剣な目で景品を狙っている子どもと後ろからフォローしている親の写真

元気磨きたいの人気コーナー、射的です。すべての玉を当てたママさんもいらっしゃいました。

燕市元気磨きたいのパネルの写真
女性が指し棒を使ってハンドベルの楽譜の説明をしている様子の写真

秋にふさわしい曲を増やしました。(にこっち楽団)

みんなでハンドベルの演奏をしている様子の写真

顔ハメパネル、ちょっと目立たなかったようです。

顔はめパネルに顔をはめている参加者の様子の写真

保健推進委員のみなさんのコーナーでは、減塩のPRや糖分摂取量の確認コーナーです。燕市のひとは塩分摂取量が多いと言われています。ラーメンのスープは飲み干さないようにしましょう。

ラーメンの栄養価について説明をしているピンクのTシャツの女性の様子の写真

清涼飲料水にはたくさんの糖分が含まれています。飲みすぎには気を付けましょう。

燕市食生活改善推進委員協議会のコーナーの様子

歯っぴーフェアは午前中にて終了しましたが、抽選会が午後からも続きます。客足には波がありましたが、午後に抽選に来られる方もいらっしゃり、1等賞はすべて当たりました。

つばめ元気かがやきポイント事業抽選会会場の入口の様子の写真
抽選箱に手を入れているニット帽の女性と箱を抑えているピンクのハッピの女性の写真

車いすでお越しの方も、楽しそうに抽選に参加されていらっしゃいました。

椅子に座りながら抽選箱に手を入れている女性と抽選箱を低くして持っている女性とを写真に収めているスタッフの写真

雨からみぞれにかわる天候の、足元の悪い中でも、みなさんほんとうにいい笑顔で、ハッピーになって帰られたようです。
なお、第2回抽選会は、2018年3月10日 土曜日、元気まつり2018と同日開催の予定です。

リンク

つばめ歯っぴーフェア つばめ元気かがやきポイント事業・子ども手帳表彰式

2017年11月19日(日曜日) 燕庁舎 天候:雨ときどきみぞれ

 にいがた健口文化推進月間(11月)にあわせて行われる「つばめ歯っぴーフェア」(主催:燕歯科医師会|共催:燕市、三条地域振興局健康福祉環境部、燕薬剤師会、新潟県歯科衛生士会県央ブロック、燕・弥彦医療介護推進センター)が、燕庁舎にて開催されました。

にいがた健口文化推進月間の黄色いのぼりが左右に掲げられている燕市役所燕庁舎の入口の写真
観葉植物に木や竹をくくりつけて冬囲いをしている中庭の様子の写真
横殴りの雪のなか、外へ出ようとしている母娘の様子の写真

冬囲い作業も済んで、冬を迎える準備の整っている様子を写真におさめると、そのとたんに雨から雪まじりの雨とかわっていきました。しかし、ひとたび会場の中に入ると、来場者のみなさんの熱気のせいかコートも上着も不要なほどでした。

廊下一面に展示されている手書きのポスターの写真

歯の図画ポスター展示(燕庁舎4階)園児・小学生・中学生の作品です。
燕歯科医師会長のご挨拶、燕市長の挨拶のあと、「歯の健康川柳表彰式」が行われました。

マイクをもって話をしているスーツ姿の男性の写真
スタンドマイクの前で立って話をしているメガネをかけたスーツ姿の男性の写真

燕歯科医師会長から表彰状と景品が受賞者に授与されました。

スーツ姿の男性の話を聞いている参加者の写真
表彰を受けた方々が椅子に座って横一列に並んだ記念写真

【歯の健康川柳】

  • 燕市長賞:「8020を めざせ歯磨き 朝、昼、晩」 大川津 本間 三恵さん
  • 燕歯科医師会長賞:「歯を守る 進んで受けよう 歯科検診」 吉田法花堂 金子 とき子さん
  • 入選:「健康の 基本はやはり 丈夫な歯」 吉田西太田 田村 千代子さん
  • 入選:「歯磨きで 歯っぴー人生 いつまでも」 秋葉町 布施 百合子さん
  • 入選:「いただきます ばくばくもぐもぐ 歯のおかげ」 大曲 小柳 紀子さん

【いきいき人生良い歯のコンクール】

  • 奨励賞:齋子 シゲさん

つづいて、つばめ元気かがやきポイント事業の「子ども手帳」表彰式があわせて行われました。今年度は47名が表彰されました。元気磨きたいのマスコットとして登場した「にこっち」ですが、最近では健康づくり活動にときどき顔を見せます。左手には「こども手帳」をしっかり手にしています。

顔がピンクで手が緑色のイメージキャラクターの写真

「子ども手帳」は夏休み限定ですが、それをまた続けてみたいですか、と市長から問われると、周囲を見渡しながらも手がたくさんあがりました。みんな、おとなですね。

たくさんの参加者の中、元気に手を上げている子ども達の写真

職員の誘導に従いながらも、ちょっとはずかしそうな様子を見せるところは、やっぱり子どもらしいです。みな、姿勢をよくして表彰にのぞみました。

沢山の参加者の中、緊張の面持ちで立っている少女のを写した写真

今回の表彰は、市長から賞状をもらったときのようすを個々に記念の写真におさめさせていただきました。
受賞されたみなさん、おめでとうございました。

表彰を受けた子ども達が表彰状を見せている記念写真

このあとは、パパやママのシャッターチャンスが続きました。

携帯電話を片手に写真に収めようとしている様子の父母の方々の写真

受賞を終えた子供たちですが、景品は自分で受け取りにいきます。箱の中のカプセルを選び、中のくじを取り出して景品をあてます。ゲーム性があって楽しそうでした。

女性スタッフが持っている箱の中からガシャポンのカプセルを取り出している子どもの様子の写真

そのほか、無料のフッ化物歯面塗布・歯科検診・歯科相談・口腔がん検診なども行われました。

窓に貼られた掲示物を前に説明をしている4人のスタッフの写真
歯医者さんがニット帽をかぶった男性参加者の検診をしている様子の写真
歯の様子を検診しているピンクの服を着た女性看護師たちに検診してもらっている参加者たちの写真
歯科医師会のピンクの垂れ幕がかかっているブースの様子
歯の様子を検診している白い服を着た男性看護師たちと見てもらっている参加者たちの写真

また、1階の燕薬剤師会や新潟県歯科衛生士会県央ブロックのみなさんによる健康コーナーも大勢の来場者でにぎわっていました。

スーツ姿の男性二人が自分のブースで受付をしている様子の写真
きみどり色のスタジャンを着た女性3人が参加者に説明をしている様子の写真

スポンサーコーナー

赤いバランスボールに乗っている男の子と女の子に説明をしているインストラクターの様子の写真

さて、今回の歯っぴーフェアでは、4階で特別講演会もあわせて開催されました。(午前11時~正午)

講演会に集まった聴衆のみなさんの様子の写真

「お口の中のがんについて」
日本歯科大学新潟病院 口腔外科講師 医学博士の 小根山 隆浩 先生

つばめ歯っマイクを持って講演をしているスーツ姿の男性の写真ぴーフェア2017

「地域における口腔がんの状況について」
県立吉田病院歯科口腔外科 歯科部長 堀野 一人 先生

マイクを持って講演をしているメガネをかけたスーツ姿の男性の写真

燕歯科医師会のみなさん、たいへんおつかれさまでした。

イベントの関係者のみなさんの集合写真

リンク

おすすめリンク

デイジー図書プレーヤー(再生機)「プレクストーク」の勉強会

2017年11月12日(日曜日) 燕市身体障がい者福祉協会事務所 天候:くもり

デイジー図書とは視覚障害などで活字情報の取得が困難な人が利用するデジタル図書のことです。専用のプレーヤーで利用することができますが、なかなか使いこなすことがむずかしいとも聞きます。今年の春に一機種が発売となり、そろそろ買い替えが近い人もいらして、みんなで集まって勉強会をやりましょうということになりました。その時の様子をご紹介します。

燕市身体障がい者福祉協会事務所の入口の写真

今回会場となったのは、燕市身体障がい者福祉協会事務所です。旧燕警察署跡地からほど近い建物の一角にあります。
まずは視覚障がい者の会長さんのごあいさつから始まりました。

視覚障がい者の会長の挨拶を聞いている参加者の写真

家で使っているデイジー再生機を持ち寄ってもらい、それぞれの使い方の違いを肌で感じたり、お互いに教え合ったりするのが狙いです。新旧モデルがそろいました。

デイジー再生機の旧式と最新式が木のテーブルの上に並べられている写真

手前が初代のPTR1、向こうの右(白いモデル|市役所にもあります)のがPTN2、その左がPTR2というモデルです。
ボタンの形状や厚み、音の大きさ(聞き取りやすさ)や速度の違いなど、少しずつ改良されてきているようです。
とにもかくにも、使ったことのない機種を思いっきり触りまくります。

四角い機械に両手を添えて、デイジー再生機の新型を触っている女性参加者3人の様子の写真

じっさいに操作をしながら、おしゃべりしながら疑問点を解決していきます。

デイジー再生機の機種を触っている女性参加者とそれを覗き込んでみている女性参加者の写真

「ここにボタンがあるよ」「そうなんだ~」「これはなんだ?」「それはちがうよ~」などといろんなやりとりが続きます。
障がい者のみなさんは、それぞれに障がいの程度が異なりますからお互いに協力しあいます。

最新式のデイジー再生機を触っている女性参加者とそれを覗き込んでみている男性参加者の写真

ほんの少しは見える人が、ほとんど見えない人に教えてあげたるのはあたりまえ。そういったやりとりが自然に行われているのが、この会に限りませんが、いいところですよね。
初期のモデルと次のモデルではボタンの形状が異なるのがお分かりでしょうか。初期モデル(向こう側)はボタンがどれもまるっこくて同じですが、その次のモデル(手前)では数字ボタンの角のボタンが、角にあるボタンだと分かるように角が丸く面取りされています。また、カバー(左のグレーの、穴のあいたプラスチック)をかけると日常よく使うボタンだけを露出させて使用することができるようになっています。

シルバーの四角い本体に数字のボタンが並んだ、最新式のデイジー再生機をさわっている参加者の手の写真

手に触れて操作方法を確認したり、音の確認ですね。改良の度に音の大きさが増し、音質もよくなっているようです。

最新式のデイジー再生機の聞こえ具合を確認している男性参加者2人の様子の写真

古い機種だと、大勢の中で聞き取るにはちょっと聞き取りづらい音量しか出ないこともあります。イヤホンが苦手な方にとっては、スピーカーから出る音がクリアで聞き取りやすいのが条件となりますよね。

かるたに挑む黄色いはちまきを巻いた子ども達とご老人の方々の写真

PTR2という機種です。この後継機がPRT3という機種で、すこしだけ薄くなって取っ手が本体と一体化した機種ですが、サピエ図書館とかんたんに接続ができて、テキストデータの読み上げにも対応していますが、発売が予定より大幅に遅れています。(11月現在未定とのこと|PTN3という機種は発売中です)

最新式のデイジー再生機を触っている女性参加者とそれを覗き込んでみている男性参加者の写真

ひとりだとなかなか勉強が続かないけど、みんなでやると続くものですよね。
最後に、盲導犬と一緒に360度写真に写ってもらいました。

リンク

第2回 長善館かるた会

2017年11月9日(木曜日) 老人いこいの家「長善館」 天候:晴れ

粟生津保育園児と老人会が競う「長善館かるた会」が行われました。

保育園児と老人会の長善館かるた会のチラシが張られた室内の写真
かるたに挑む黄色いはちまきを巻いた子ども達とご老人の方々の写真

園児は年長児の16人、老人会は粟生津地区の5つの会の代表メンバー約20人が集結しました。

黄色いはちまきを巻いた2人の児童の写真

競技は3種目。

星取表を前にルールの説明をしているメガネ姿の男性の写真

まずは「つばめっ子かるた」。5チームに分かれ、読み手が読んだ絵札を各チームで一斉に取り合います。

かるたの読み札を読む男性と、真剣に聞き入っている参加者たちの写真
目一杯手を伸ばしてかるたを取ろうとしている女の子の写真

園児たちの「はいっ!」という元気なかけ声が会場に響き渡り、1枚取るごとに、あちらこちらから笑いや歓声があふれていました。

かるた取りに集中している子ども達3人組と、お年寄り3人組の様子の写真
笑顔のお年寄り3人組の様子の写真

1種目め、終了。結果は、5チーム中すべてのチームで園児チームが勝利!!

勝利のガッツポーズを決めている子ども達3人組の様子の写真
かるたで勝ったことに喜んでいる女の子3人組の様子の写真

2種目めは、「ジャンボかるた」。畳の上に並べられた大きなつばめっ子かるたを取り合います。

畳の上に並べられている大きなかるたを取りに行く子ども達3人組とお年寄り3人組の様子の写真

読み手が読んだら、各チーム3人ずつスタート!前半は園児チームが優勢でしたが、老人会チームも負けていません。かるたが少なくなるにつれて、競技は激しさを増してきます。

大きなかるたを一枚取った女性の写真

もらったぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

大きなかるたを一枚取った勢いで転びそうになっている女性の写真
大きなかるたを取った勢いで横転してしまった女性の写真

2種目め、終了。取った札の数を数えます。

子どもチームとお年寄りチームが取った札を数えている様子の写真

結果は…またしても園児チームの勝利!!

大きく飛んだり、体全体を使って喜んでいる子ども達の様子の写真

この後、3種目めの「ぼうずめくり」が行われ、結果は老人会チームの勝ち。

総合成績は2対1で、最終結果は園児チームの勝利でした。大熱戦の1時間半。園児の皆さん、2月に行われる「つばめっ子かるた大会」にもぜひご参加ください!

ミズノビクトリークリニック「井上康生氏による柔道クリニック」

 2017年11月4日 土曜日 会場:燕市民武道館柔道場(燕市民体育館内) 天候:雨

オリンピック、世界柔道選手権の金メダリストの井上康生さんの柔道クリニックが開催され、市内外の中学生28人が参加しました。

マイクを握って話をしている五輪柔道金メダリスト井上康生選手の写真

井上さんを一目見ようと多くの見学者や取材陣が来ていました。

多くの報道陣の前で話をしている井上康生選手の写真	多くの報道陣の前で話をしている井上康生選手の写真

「一流選手ほどウォーミングアップを大切にしている」と語る井上さん。

身振り手振りをしつつ話をしている井上康生選手の写真
柔道着を着て入念なウォーミングアップをしている参加者たちの写真

このあと、世界を制した「内股」を披露します。

内股を決めている井上康生選手のコマ撮り写真その1
内股を決めている井上康生選手のコマ撮り写真その2
内股を決めている井上康生選手のコマ撮り写真その3
内股を決めている井上康生選手のコマ撮り写真その4
内股を決めている井上康生選手のコマ撮り写真その5
内股を決めている井上康生選手のコマ撮り写真その6

参加した市内外の中学生28人は一流柔道家の指導を真剣なまなざしで聞いていました。

相手の肩先の柔道着を掴んでいる井上康生選手の指導の様子の写真
ガッチリと握手している井上康生選手と参加者の写真
サインを求めに井上康生選手を囲んでいる参加者の子ども達の写真

中学生たちにとってはたいへん貴重な体験となったようです。

井上康生選手と参加者の子ども達の集合写真
マイクを持ちながら笑顔で話をしている様子の井上康生選手の写真

厳しさの中にも、ときおり見せる笑顔が素敵な井上康生さんでした。

リンク

過去のWeb版カメラびゅう(2016年1月~)

過去のWeb版カメラびゅうのデータはこちらからご覧いただけます。

Web版カメラびゅう過去ログ一覧リスト

2019年

平成30年(2018年)

平成29年(2017年)

平成28年(2016年)

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 広報秘書課 広報広聴係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8363

メールフォームによるお問い合わせ