web版カメラびゅう2018年2月分

更新日:2021年03月01日

 Web版カメラびゅうは、広報つばめでは紙面の都合上お伝え出来ないことや市内で行われているイベントの模様などをお伝えします。
(最終更新日:2018年3月14日)

  • つばめ音声訳事業|七色の会3月定例会 地域振興課・社会福祉課事業(3月14日 水曜日)
  • 燕市視覚障がい者3月定例会 (3月11日 日曜日)
  • 元気まつり2018|つばめ元気かがやきポイント事業第2回抽選会 健康づくり課イベント(3月10日 土曜日)

お米とおいらんで春の燕市をPR!

2018年2月28日(水曜日) JR燕三条駅 天候:晴れ

暖かさも日に日に増してきた2月の最終日、「春の燕市」をPRするイベントが行われました。

燕市のキャラクターきららんの人形と燕市春祭りのイベント分水おいらん道中のチラシの写真

活動してくれたのは、分水北小学校5年生児童26人と、今年のおいらん役に決定した市内出身の金原美希さん(写真右側)です。

駅構内でポスターを持って立つ花魁役に決定した市内の女性と手つくりの観光パンフレットを持って集まった分水小学校の児童26人の写真

「つばめキッズファーム事業」の一環として子どもたちは昨年、学校の田んぼでお米を育てる農業体験を行いました。収穫したお米、名付けて「分北米(ぶんきたまい)」と、手作りの観光PRパンフレットを配ります。今日のために全員でアイデアを出し合い、一生懸命に作成しました。

農業体験をして収穫したお米分北米と手つくりの観光パンフレットを手に持つ2人の小学生の写真
農業体験で収穫した分北米のお米の写真

ターゲットは、東京方面から来た新幹線のお客さん。午前10時すぎの到着便から計3便、燕三条駅で降りたお客さんを狙います。
「私たちが作ったおいしいお米です!ぜひ食べてください!」

駅で東京方面から来た新幹線のお客さんに分北米をPRする小学生たちの写真

改札を出てすぐの、子どもたちからの突然のプレゼントに、お客さんもビックリ!外国の方にもしっかりPR。

駅で外国人のお客さんにもPRして分北米をプレゼントする小学生たちの写真

事情がわかると皆さん喜んで受け取ってくれました。
「これあなたたちが育てたの?すごいねー!ありがとう!」という感謝の言葉も。

東京からの新幹線の乗客にお米と観光パンフレットを手渡す小学生たちの写真

おいらん役の金原さんも「分水おいらん道中」のパンフレットと笑顔を振りまきます。

燕市春祭りのイベント分水おいらん道中のチラシを手渡す花魁役に選ばれた市内の女性の写真

50袋のお米を配り、活動は終了。

数日後…
お米を手にした県外のお客さんから、なんとお礼の手紙が学校に届きました!

初めて燕三条駅に仕事できた女性からの小学生たちにあてた感謝の手紙の写真

神奈川県川崎市の女性からで、仕事で燕三条駅に初めて来たそうです。
「お米をみると疲れもふっとびました。あれから毎日、会社や集まりで燕の良さを宣伝しています」といった嬉しい文面と、分水北小学校の全校児童数である123本の鉛筆が贈られてきたそうです。

子どもたちの笑顔とお米のおいしさ、燕市の良さはしっかりお客さんに伝わりました!

分水花魁道中のポスターとはっぴを着た女性と観光パンフレットを手に集まっている小学生たちの写真

「分水おいらん道中」まであと一ヶ月。春が待ち遠しいですね。

認知症サポーター ステップアップ講座 認知症の人との接し方について

2018年2月27日 火曜日:午後 吉田公民館 天候:晴れ|くもり (長寿福祉課イベント)

 認知症サポーター養成講座で学んだことを深める・活動にいかすための講習会が吉田公民館で開催されました。

認知症カフェオレンジリングカフェのチラシと認知症サポーターステップアップ講座の資料の写真

講師には社会福祉法人つばめ福祉会、グループホーム仲町の池田兼一さんをお迎えし、サポーター養成講座で学んだことのふりかえり、そして一歩進んだ「認知症の人との接し方」についてわかりやすい説明がありました。

サポーター養成講座で「認知症の人との接し方」の講演する池田兼一さんの写真
白いスクリーンに映し出されたスライドを見ながら講演を見ている参加者たちの教室内の写真

認知症の症状は、「中核症状」に加えて、性格素質と環境・心理状態等によってさまざまで、人によって異なるものだとのふりかえりが行わわれました。
また、認知症の人と接するときのきまり、「三つのない」を確認しました。

  1. おどろかせない
  2. いそがせない
  3. プライドを傷つけない

後ろから声をかけたりせず、相手の目線に合わせて(見下ろさないで)、おだやかに、はっきりと話す、などなどです。

講演する池田兼一さんと資料を見ながら講演を聞いている参加者たちの写真

そして、今回の中・上級編では、中核症状をとりまく環境に着目し、原因をさぐり、それに沿った対処を考えるへと続きます。
また、非言語コミュニケーションの大切さと、ただ話すだけでは相手に通じない、意味は相手が決めることなので、相手にどう伝わるかが大切だということがわかってきます。

参加者たちの質疑応答を受ける池田兼一さん写真

質疑応答コーナーでは、実際の経験をもとにした相談の質問などもあり、意義のある講習会となりました。
今回の参加者のみなさんは、グループホームでの入居者のみなさんと実際に交流会にも参加されることになっています。
次回のオレンジリンクカフェには、どなたでも参加できます。
3月17日土曜日 午後2時から午後4時 燕市役所4階スカイラウンジで開催されます。

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(長寿福祉課)

元気まつり2018 まつり実行委員会(元気まつりの準備会)

2018年2月23日 金曜日:午後 燕市保健センター 天候:晴れ (健康づくり課イベント)

今年3月で満10歳を迎える「元気磨きたい」と、「保健推進委員」「食生活改善推進委員」の三つの市民団体が繰り広げる「元気の祭典」を成功させようと、4回目の実行委員会が燕市保健センターで開かれました。その時の様子をご紹介します。

ホワイトボードの前に立ってマイクを持って話すオレンジ色シャツを着た職員とその参加者たちの写真

(元気磨きたいのシャーベットオレンジ色のTシャツを着て会をすすめる職員)

プロジェクト「わくわく手芸」の内容を紙に書き込むオレンジ色シャツを着た職員と打ち合わせをする参加者たちの写真

テーマ別プロジェクトは、ほとんどが体験用ブースか部屋を使って来場者に元気磨きたい活動の体験をしてもらいます。その際に「何をするか」「ウリ、意気込み」をプロジェクトごとに確認し合います。

プロジェクト「HIP-HOPダンス」で銀河鉄道999を踊ると書かれた内容を見せる3人の女性とオレンジ色シャツを着た職員の写真

二年目のプロジェクト「HIP-HOPダンス」は、EXILEの銀河鉄道999を、軽やかなステップで踊るそうです。

プロジェクト「男性も女性ももっと輝く会」と「ぽかパー」のプロジェクト内容が書かれた紙と4人男性参加者たちの写真

男性メンバーをもっともっと呼び込もうと誕生した、その名も「男性も女性ももっと輝く会」は毎回童心にかえって遊ぶゲーム、主に公園めぐりをしながら子どもたちの触れ合う「ぽかパー」は、毎回本格的な道具を用意したゲームを考えますが、今回は「占いダーツ」だそうです。
テーマ別プロジェクトだけで18、登録プロジェクトを合わせると33あるプロジェクトの活動内容はさまざまです。
まつり当日に何をやるのか、みんなで共有します。

プロジェクト「劇団花咲がでんでん」と「10周年プロジェクト」の活動内容が書かれた紙とそれを確認している参加者たちの写真
プロジェクト「わくわく手芸」と「着楽塾」の活動内容が書かれた紙とそれを確認している参加者たちの写真

地域に元気の種まきをしている「保健推進委員協議会」のみなさんが取り組むこと、ウリはこちらです。健康すごろく、仮装de記念撮影です。写真にはありませんが、「すごろく」も手作りなのが、さすがです。

プロジェクト「保健推進協議会」の活動内容をマイクを持って発表する女性参加者と紙を掲げる女性職員の写真

食生活改善推進委員のみなさんがすること、ウリはこちらです。燕市のテーマと言ってもいい、「減塩」アンケートや、糖分や塩分が食品に含まれている量を分かりやすく展示します。

プロジェクト「食生活改善推進委員協議会」の活動内容をマイクを持って発表する女性参加者と紙を掲げる女性職員の写真

各プロジェクトの発表・体験内容が分かったところで、みんなで当日まで産業会館に飾る大看板作りが始まりました。
まずは、折り紙に各自の手形を書き、切り抜き、それを大看板のに飾ります。

産業会館に飾る大看板作りで自分の手形を色紙に作り、それをハサミで切り抜いている参加者の写真

それを好きな場所に貼れば、ほら完成!

「元気まつり」と書かれた大看板に自分で作った紙の手形を貼り始める参加者たちの写真
「元気まつり」看板の余白にどんどん手形を貼っていく参加者たちの写真
完成した元気まつりの大看板を立てかける2人の女性職員とマイクを持った女性職員の写真

今年の大看板、ちょっと黒いベースで、ちょっと大人のイメージでしょうか。
最後は、気合を入れ、「にこっち体操」を全員で踊ってのお開きとなりました。

参加者全員と職員たちが輪になってにこっち体操をする様子の写真

地域の居場所つくり方講座 ~地域でこんな居場所やってます~

2018年2月8日 木曜日:午後 燕市役所 天候:雪 (長寿福祉課イベント)

燕市では、住民主体による地域の居場所づくりの立ち上げや運営につながる実践的な講座を、2016年11月から開催してきました。今回はそのフォローアップ講座ということで、実際に開設された二か所の活動発表が行われました。

フォローアップ講座の活動内容のスライドを見ながら講演するマイクを持って話す男性とその講演を聞く参加者たちの写真

吉田東栄町「活き生きふれあい館」燕市シルバー人材センター 須田 由美さん

スライドに映し出された「活き生きふれあい館」の詳細をマイクを使い座って案内する須田由美さんの写真

参加費:必要
活動内容:健康体操、小物つくり、健康麻雀、ゲーム、楽器演奏、などなど
良かったこと:自分の居場所ができた、仲間が増えた、話を聴いてもらえる、などなど
現在の課題:駐車場の確保、ご近所さんや男性の参加者が少ない、などなど
今後の抱負:広報活動、季節の行事、などなど

学校町「みんなの茶の間」自治会長 西村 博さん

スライドに映し出された「みんなの茶の間」の詳細をマイクを使い立って案内する西村博さんの写真

参加費:なし
活動内容:レインボー健康体操、カラオケ、茶話会、などなど
良かったこと:生きがいの実感、健康意識の見える化、などなど
現在の課題:男性の参加者が少ない、マンネリ化の防止、などなど
今後の抱負:体制の確立、地域の課題の把握と取り組み、などなど

活動報告のあとは、志賀誠治先生によるグループワークが予定されていましたが、この日も前日に引き続き大雪。すでに来燕はされていた志賀先生ですが、市内での移動ができずにご参加いただけませんでした。

今回の活動報告を聞いて各グループに分かれ話し合う参加者たちの写真

活動報告を聞いて、印象に残ったこと、感じたことを話し合い、発表してもらいました。

活動報告を聞いてマイクを持って感想を述べる女性参加者の写真

大雪にもかかわらず、約30名の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。

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保健推進委員・食生活改善推進委員・元気磨きたい 合同研修会

2018年2月7日 水曜日:午後 吉田産業会館 天候:雪

燕市の健康づくり活動を支えている三つの市民団体が一堂に会した合同研修会が、広島から講師として志賀誠治先生をお招きして開かれました。

雪に埋もれた吉田産業会館の外観写真
雪が積もった木々と時計台の写真

140名ちかくの事前参加申し込みがあったものの、この日の天候はあいにくの大雪。道路状況も悪く、参加者は予定の約半数となりました。

吉田産業会館内で行われている合同研修会にお招きした志賀誠治先生と集まった参加者たちの写真

それでもこの大雪の中、約70名が参加となりました。会場内は外の世界とは真逆の、熱気であふれていていました。三団体の健康づくりへの意欲、熱意、愛が感じられます。

ホワイトボードの隣で資料を両手に持ち講義する志賀誠治先生とその聞いている参加者立ちの写真

前日には来燕されていた志賀先生ですが、大雪のため道路が大渋滞で、市内を移動するのに2時間以上もかかったうえ、産業会館の駐車場で、雪のため車が動けなくなったそうです。

スライドに映し出された合同研修会の資料を元にとジェスチャーを混ぜて講義する志賀誠治先生とその内容を聞いている参加者たちの写真

そんな影の心労をみじんも感じさせない先生の講義は、いつもどおりに始まります。
今回のテーマは、「無理なく、ふだんの生活の中に健康を保持増進する秘訣」です。
燕市健康増進計画が目指している健康づくりや、クリアしなければならない健康課題をひとりひとりに気づいてもらうこと、そのためにおススメしたいことが発表され、三団体で確認し合いました。

参加者同士グループを組んで挨拶をし、意見や感想を出し合う参加者たちの写真

グループごとに分かれ、「はじめまして」のご挨拶から。そして、グループごとに意見や感想を出し合います。

参加者の年配の男性が熱く語るグループワークの様子

燕市の健康課題が見えてきます。

  1. 男女ともにメタボの割合が国・県の平均より高いこと
  2. 脳梗塞・脳出血・心筋梗塞での死亡割合が国・県の平均より高いこと
  3. 地域や人とのつながりが希薄になっていること

などなどです。そして、それらを解消するために、個人個人でできることはないのか、さらに話は続いていきます。

ホワイトボード前で立って資料を手に説明する女性とその資料を見ながら話を聞いている参加者たちの写真

そして、完成間近なのが「つばめ健康○○○」です。第3次健康増進計画(策定中)と一緒に、4月にはお披露目となる予定ですので、しばらくお待ちください。
むずかしい会議の最後は、元気磨きたいの「にこっち体操」プロジェクトが考えた健康体操、その名も「にこっち体操」を参加者で踊ってのお開きとなりました。大雪の中集まってくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。

参加者たち全員で広い部屋で「にこっち体操」をする写真

元気まつり2018で、にこっち体操ほか、「元気磨きたい」「保健推進委員協議会」「食生活改善推進委員協議会」による元気の祭典を体験することができます。

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第5回つばめっ子かるた大会

2018年2月4日 日曜日 燕市体育センター柔道場 天候:雪

すっかり恒例となりました「つばめっ子かるた大会」。5回目を迎えた今回は、過去最多の105組315人の参加がありました。

かるた大会に集まった子どもたちの様子と保護者たちの写真

午前は、幼児・小学生低学年(1年生~2年生)の部。堂々とした選手宣誓がありました。

3人一緒に手を上げてマイクの前で選手宣誓をする幼児・小学校低学年の部の子供たちの写真

こちらも恒例の市長・教育長・担当課長組の参加です。
子どもたちの忖度(そんたく)なのか、実力なのか、恒例の惨敗です。

正座をした市長チームと対戦し、かるたに手を伸ばす子供チームの3人の写真

市長チーム以外の各所では熱戦が繰り広げられました。

正座をしてピンクのおそろいのシャツの女の子と勝負をしている男の子チームの写真
3人対3人で正座をし、目当ての札見つけて身を乗り出して取りに行く女の子の写真

第1位~3位の皆さん。おめでとうございます。

授与された表彰状を手に持ち見せる9人の子供たちと職員が横に並んだ様子の写真

午後は、小学校中・高学年(3年生~6年生)の部。こちらも堂々とした選手宣誓。

午後の小学校中高学年の部で手を上げマイクの前で選手宣誓をする男の子の写真

さすがは中高学年。札へと伸びる手のスピードがすごいです。

3人対3人で正座をしてかるたの札をとりあう女子チームたちの写真
3人対面で正座してかるたの読札を聞いてかるたに手を伸ばす子どもたちの写真

第1位~3位の皆さん。おめでとうございます。

授与された表彰状を手に持ち見せる9人の子供たちと後ろで職員が横に並んだ記念写真

まだ文字を読めない園児も参加できる「つばめっ子かるた大会」。会場には熱気はもちろん、郷土愛もたくさんあふれているようでした。

過去のWeb版カメラびゅう(2016年1月~)

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