web版カメラびゅう2020年2月分
web版カメラびゅうは、広報つばめでは紙面の都合上お伝えできないことや市内で行われているイベントの様子などをお伝えします。
(最終更新日:2020年2月27日)
- 越後つばめの天神講(2020年2月25日 火曜日)あおい保育園
- モンゴル語入門講座(2020年2月20日 木曜日)吉田公民館
- みそづくり講習会(2020年2月20日 木曜日)JA越後中央燕営農センター
- 「羽ばたけつばくろ応援事業」成果報告会(2020年2月1日 土曜日)燕市役所
越後つばめの天神講
2020年2月25日(火曜日) 場所:あおい保育園
学問の神様・菅原道真公を命日である2月25日にお偲びし、子どもたちの健やかな成長を願う風習「天神講」。
色鮮やかなお菓子をお供えするのが燕の特徴です。

この日は、市内の各保育園で「天神講」に関する行事が行われました。

あおい保育園では、はじめに「天神講」について園長先生から説明があり、子どもたちは真剣に聞いていました。


「頭がよくなりますように」
掛け軸に手を合わせます。


その後、掛け軸に描かれた菅原道真公をスケッチ。
小さいお友達は塗り絵をしました。




描かれた絵は、早速飾られました。

昔ながらの行事を通じて、子どもたちはいろいろなことを感じているようでした。

モンゴル語入門講座
2020年2月20日(木曜日) 場所:吉田公民館 天候:くもり
燕市はモンゴル国パラアーチェリー協会と事前キャンプ地についての覚書を締結し、スポーツ交流に加え、文化・産業面でも交流を図っています。
今年はいよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック。6月にモンゴル国パラアーチェリー選手団が燕市で事前キャンプを行います。
あいさつ程度でも結構ですので、モンゴル語を習得し「おもてなしの心」で選手をお出迎えしましょう。
(写真は、2019年度の合同練習の様子です)

講師は嶋田アルタントヤさん。新潟市在住で、モンゴル国パラアーチェリー選手団が来燕されたとき、通訳を務めていただいています。


この日は第1回。まずはモンゴル語の発音を習いました。モンゴル語はロシアのキリル文字で表記します。

先生のあとに続いて読みますが、発音が難しく苦戦…


次は自分の名前をモンゴル語で書いてみました。

モンゴル語で自分の名前を名乗り、先生とあいさつしました。ちなみにモンゴルでは、親しい人とは苗字ではなく、下の名前で呼び合います。自己紹介するときは注意しましょう。

かんたんな日常会話も習いました。
「薬をください」や「ロウソクをください」をマスター!

モンゴル語講座は全4回。残りの3回は、2020年2月27日(木曜日)、3月5日(木曜日)、3月12日(木曜日)に開催。
会場は吉田公民館。時間は午後7時~午後8時30分。
途中からの参加も可能です。
市役所社会教育課スポーツ推進室(電話:0256-77-8368)までお申し込みください。
それでは、次回の講座をお会いしましょう。バィルタィ(さようなら)。
みそづくり講習会
2020年2月20日(木曜日) 場所:JA越後中央燕営農センター 天候:くもり
毎年大人気ですぐに定員いっぱいになってしまうという「みそづくり講習会」。
農村地域生活アドバイザーの皆さんに、米麹をつくるところから味噌づくりを学ぶことができます。
この日は、3日間ある日程の最終日。まずは、1・2日目に仕込んだ米麹の状態を確認します。
麹の花が咲き、うまく発酵が進んでいることがわかります。


次は大豆の準備。大きな圧力釜で茹でていきます。
蒸気とともに大豆のいい香りに包まれます。


ふっくらと茹で上がった大豆は、機械で潰し、台の上に広げて少し冷まします。


冷ました大豆と米麹と塩を混ぜ合わせます。材料はこれだけ。添加物は一切入れません。
ちなみに、お米も大豆も燕産!地元の食材にこだわっています。

完成した味噌は少し白いように見えますが、ここから熟成させることで色づきも風味も増していきます。食べ頃になるのは秋。
出来上がった味噌は参加者で10キログラムずつ分け合いました。

「羽ばたけつばくろ応援事業」成果報告会
2020年2月1日(土曜日) 場所:燕市役所 天候:晴れ
若者の主体的な活動を応援し、夢の実現や社会参画を支援する「羽ばたけつばくろ応援事業」。
今年度採用された1個人・4団体の活動が終了し、成果報告会が実施されました。


まずは、燕東小学校 しんZENSINアミーゴ55の発表。テーマは「世界に誇る燕SPIRITS ~ものづくりの町『燕』を語ろう~」です。
燕の製品や技術を学び、さらに修学旅行先の東京で燕をPRしてきました。タイムカプセルに「私たちの考える燕市の未来」をテーマにした意見文を入れ、20歳になったらみんなで開ける計画も立てました。



続いて、小池中学校生徒会。テーマは「糸半(いとはん)プロジェクト ~企業の魅力発信・異文化交流~」です。
災害時に地域と中学生が協力できる絆をつくりました。また、異文化相互理解セミナーを開催し、全校生徒・留学生・地元企業の皆さんと交流を図りました。


続いては個人の活動。阿部詩央里さんです。テーマは「“日本語”を使った国際交流」。
ホームステイ先のバリで燕市をPRする新聞を作成し交流してきました。現地の文化体験を行うとともに、ボランティア活動にも力を入れました。


続いて、分水高校吹奏楽部。テーマは「保育園・特別養護老人ホーム等でのコンサート開催」。
みんなで合唱できる曲を選び、みんなで声を出して楽しむことができる時間を提供しました。報告会では、その時の様子を動画で紹介してくれました。


最後は吉田高校和菓子考案の有志。テーマは「美しい自然が感じられる和菓子で『さんフェア新潟』を応援しよう」。
地元のお菓子屋さんと共同で和菓子を開発。イベントで販売もしました。実際に商品化され、購入することもできます。


審査員長の長岡技術科学大学大学院 伊藤敦美准教授と審査員の加藤一夫社会教育委員から、発表者に質問がありました。


皆さん、素晴らしい活動でした。そして、発表もハキハキとして立派でした。
燕市は次代を担う若者たちをこれからも応援していきます。

過去のWeb版カメラびゅう(2016年1月~)
過去のWeb版カメラびゅうのデータはこちらからご覧いただけます。
2020年
2019年
平成30年(2018年)
平成29年(2017年)
平成28年(2016年)
- この記事に関するお問い合わせ先
-
総務部 広報秘書課 広報広聴係
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8363
更新日:2021年03月01日