web版カメラびゅう2020年2月分

更新日:2021年03月01日

web版カメラびゅうは、広報つばめでは紙面の都合上お伝えできないことや市内で行われているイベントの様子などをお伝えします。
(最終更新日:2020年2月27日)

  • 越後つばめの天神講(2020年2月25日 火曜日)あおい保育園
  • モンゴル語入門講座(2020年2月20日 木曜日)吉田公民館
  • みそづくり講習会(2020年2月20日 木曜日)JA越後中央燕営農センター
  • 「羽ばたけつばくろ応援事業」成果報告会(2020年2月1日 土曜日)燕市役所

越後つばめの天神講

2020年2月25日(火曜日) 場所:あおい保育園

学問の神様・菅原道真公を命日である2月25日にお偲びし、子どもたちの健やかな成長を願う風習「天神講」。
色鮮やかなお菓子をお供えするのが燕の特徴です。

広い体育館のような部屋の奥に飾られているひな壇と掛け軸、その前には台座に乗った花瓶入りの花と長机に乗ったお菓子の詰め合わせがある様子を写した写真

この日は、市内の各保育園で「天神講」に関する行事が行われました。

白い寒空の下の、あおい保育園の建物外観を写した写真

あおい保育園では、はじめに「天神講」について園長先生から説明があり、子どもたちは真剣に聞いていました。

広い大きな部屋の中、ひな壇と掛け軸を横に、大勢の子ども達が座っている前で、マイクを手に話をしている女性の写真
木張りの部屋の床に座って、前を向いて話を聞いているたくさんの子ども達の写真

「頭がよくなりますように」
掛け軸に手を合わせます。

前に置かれた長机の前に横並びに立ち、その奥にある掛け軸に向かって手を合わせている9人の女の子達の写真
掛け軸に手を合わせてお祈りしている女の子のアップの写真

その後、掛け軸に描かれた菅原道真公をスケッチ。
小さいお友達は塗り絵をしました。

ひな壇と掛け軸が飾られた広い部屋で、床に座り込んで紙に何かを書いているたくさんの子ども達の写真
クレヨンを手に、座りながら掛け軸をじっと見つめて何かを描いている男の子の写真
床に塗り絵の紙を置き、クレヨンで塗り絵に集中している女の子の写真
床に置いた白い紙にクレヨンで菅原道真の絵を描いている女の子の写真

描かれた絵は、早速飾られました。

白い壁の一角に、脚立を使って子ども達が描いた絵、塗った絵を貼り付けている女性二人の写真

昔ながらの行事を通じて、子どもたちはいろいろなことを感じているようでした。

床に座って隣の子と楽しそうに喋りながら菅原道真の絵をクレヨンで描いている子ども達の写真

モンゴル語入門講座

2020年2月20日(木曜日) 場所:吉田公民館 天候:くもり

燕市はモンゴル国パラアーチェリー協会と事前キャンプ地についての覚書を締結し、スポーツ交流に加え、文化・産業面でも交流を図っています。
今年はいよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック。6月にモンゴル国パラアーチェリー選手団が燕市で事前キャンプを行います。
あいさつ程度でも結構ですので、モンゴル語を習得し「おもてなしの心」で選手をお出迎えしましょう。
(写真は、2019年度の合同練習の様子です)

屋外で横に並びアーチェリーの弓を構えている男性と子ども数人の写真

講師は嶋田アルタントヤさん。新潟市在住で、モンゴル国パラアーチェリー選手団が来燕されたとき、通訳を務めていただいています。

ホワイトボードを横に、笑顔で話をしているマフラーをした女性の写真
ホワイトボードに書かれた、モンゴル語の発音を説明する文字群の写真。

この日は第1回。まずはモンゴル語の発音を習いました。モンゴル語はロシアのキリル文字で表記します。

机の前に着席し、アルファベットとモンゴル語の発音対応表を手に持っている眼鏡をかけた男性の写真

先生のあとに続いて読みますが、発音が難しく苦戦…

着席している参加者達に発音表を掲げて説明をしている女性の写真と、それを聞いている参加者の写真
着席している参加者を前に、口元を手で指し発音の仕方を教えている女性の写真

次は自分の名前をモンゴル語で書いてみました。

モンゴル語の学習プリントの空白部分にモンゴル語を書いている手の写真

モンゴル語で自分の名前を名乗り、先生とあいさつしました。ちなみにモンゴルでは、親しい人とは苗字ではなく、下の名前で呼び合います。自己紹介するときは注意しましょう。

着席している参加者の中年男性の横に立ち、楽しそうに話をしながらペンで男性のプリントに何かを書き込んでいる女性の写真

かんたんな日常会話も習いました。
「薬をください」や「ロウソクをください」をマスター!

着席した参加者を前に、ホワイトボードにモンゴル語を書いて説明をしている女性の写真

モンゴル語講座は全4回。残りの3回は、2020年2月27日(木曜日)、3月5日(木曜日)、3月12日(木曜日)に開催。
会場は吉田公民館。時間は午後7時~午後8時30分。
途中からの参加も可能です。
市役所社会教育課スポーツ推進室(電話:0256-77-8368)までお申し込みください。
それでは、次回の講座をお会いしましょう。バィルタィ(さようなら)。

みそづくり講習会

2020年2月20日(木曜日) 場所:JA越後中央燕営農センター 天候:くもり

毎年大人気ですぐに定員いっぱいになってしまうという「みそづくり講習会」。
農村地域生活アドバイザーの皆さんに、米麹をつくるところから味噌づくりを学ぶことができます。
この日は、3日間ある日程の最終日。まずは、1・2日目に仕込んだ米麹の状態を確認します。
麹の花が咲き、うまく発酵が進んでいることがわかります。

割烹着とマスク姿の女性達が、机の上いっぱいに置かれた四角いケースの中の米麹を囲んでいる写真
ピンクのゴム手袋をした手が、一握りの米麹を乗せて見せている写真

次は大豆の準備。大きな圧力釜で茹でていきます。
蒸気とともに大豆のいい香りに包まれます。

蒸気に包まれている大きな圧力釜と、その前にしゃがみこむ衛生服姿の女性の写真
たくさんの大豆が入った圧力釜を傾け、器具を使って別の容れ物に移している女性達の写真

ふっくらと茹で上がった大豆は、機械で潰し、台の上に広げて少し冷まします。

女性達がボウルの中の大豆を機械に入れ、マッシュされた状態の大豆が機械の横から出てきている様子を収めた写真
ビニールを張った机の上に大きく広げられた大豆と米麹と塩を、しゃもじと手を使って混ぜている女性達の写真

冷ました大豆と米麹と塩を混ぜ合わせます。材料はこれだけ。添加物は一切入れません。
ちなみに、お米も大豆も燕産!地元の食材にこだわっています。

銀色の鍋の中で混ぜ合わされてできた味噌の写真

完成した味噌は少し白いように見えますが、ここから熟成させることで色づきも風味も増していきます。食べ頃になるのは秋。
出来上がった味噌は参加者で10キログラムずつ分け合いました。

完成した味噌を、バケツ状の容器に分けて入れている女性達の写真

「羽ばたけつばくろ応援事業」成果報告会

2020年2月1日(土曜日) 場所:燕市役所 天候:晴れ

若者の主体的な活動を応援し、夢の実現や社会参画を支援する「羽ばたけつばくろ応援事業」。
今年度採用された1個人・4団体の活動が終了し、成果報告会が実施されました。

白い壁に映し出されたスクリーンを前に、並べられた椅子に座って見ているたくさんの人々の写真
パーテーションに貼り出された、手書きのプレゼンテーション資料の写真

まずは、燕東小学校 しんZENSINアミーゴ55の発表。テーマは「世界に誇る燕SPIRITS ~ものづくりの町『燕』を語ろう~」です。
燕の製品や技術を学び、さらに修学旅行先の東京で燕をPRしてきました。タイムカプセルに「私たちの考える燕市の未来」をテーマにした意見文を入れ、20歳になったらみんなで開ける計画も立てました。

スクリーンを後ろに横に並んで立っている私服の少年少女達9人と、それを着席して見ている参加者の写真
黄色と青が鮮やかな燕東小学校ののぼり旗3本の写真
正方形のテーブルの上に立っている銀色の八方体のオブジェクトの写真

続いて、小池中学校生徒会。テーマは「糸半(いとはん)プロジェクト ~企業の魅力発信・異文化交流~」です。
災害時に地域と中学生が協力できる絆をつくりました。また、異文化相互理解セミナーを開催し、全校生徒・留学生・地元企業の皆さんと交流を図りました。

パソコンが置かれた長机の横に立ち、書類を手にしている3人の学生達
3人の学生達が発表をしてる後ろの白い壁に大きく映し出されたスクリーンの写真

続いては個人の活動。阿部詩央里さんです。テーマは「“日本語”を使った国際交流」。
ホームステイ先のバリで燕市をPRする新聞を作成し交流してきました。現地の文化体験を行うとともに、ボランティア活動にも力を入れました。

書類を手に、真っ直ぐ前を見て発表をしている女子生徒の写真
壁に映し出されたスクリーンと前に立ち発表をする女子生徒の話を聞いている、椅子に座った多数の参加者達の写真

続いて、分水高校吹奏楽部。テーマは「保育園・特別養護老人ホーム等でのコンサート開催」。
みんなで合唱できる曲を選び、みんなで声を出して楽しむことができる時間を提供しました。報告会では、その時の様子を動画で紹介してくれました。

書類を手に立ち発表をしている3人の学生達の写真
スクリーンを背に立ち発表をしている5人の学生達と、それを聞いている参加者達の写真

最後は吉田高校和菓子考案の有志。テーマは「美しい自然が感じられる和菓子で『さんフェア新潟』を応援しよう」。
地元のお菓子屋さんと共同で和菓子を開発。イベントで販売もしました。実際に商品化され、購入することもできます。

マイクと書類を手に発表をしている女子生徒二人と、その横にある机上のPCを操作している眼鏡の女子生徒の写真
白い壁にプロジェクターで映し出された、「商品の完成」の文字が添えられたお菓子の画像の写真

審査員長の長岡技術科学大学大学院 伊藤敦美准教授と審査員の加藤一夫社会教育委員から、発表者に質問がありました。

書類とマイクを手に、話をしている女性の写真
書類とマイクを手に、話をしている白髪混じりの男性の写真

皆さん、素晴らしい活動でした。そして、発表もハキハキとして立派でした。
燕市は次代を担う若者たちをこれからも応援していきます。

モノクロの写真が入った大きな額縁を手に持った男性を中心に、「羽ばたけつばくろ応援事業成果報告会」と書かれた大きな紙をもった生徒達とスーツ姿の大人達を上から撮影した集合写真

過去のWeb版カメラびゅう(2016年1月~)

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