web版カメラびゅう2021年8月分

更新日:2021年08月17日

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  • 東京2020パラリンピック聖火フェスティバル燕市採火式(8月15日 日曜日)

東京2020パラリンピック聖火フェスティバル燕市採火式

2021年8月15日(日曜日)場所:燕市産業史料館

東京2020パラリンピック聖火リレー開催に向け、新潟県内30市町村が独自かつ多彩な方法で採火した火を開催都市である東京に送り出す「パラリンピック聖火フェスティバル」を燕市産業史料館にて開催しました。

燕市採火式では、200年以上受け継がれてきた燕の伝統工芸である鎚起銅器を、重要無形文化財保持者(人間国宝)玉川宣夫さんが製作実演し、鎚起銅器の製作過程で重要な「焼きなまし」で生じた火をパラアスリート(陸上競技)の坂田由香利さんが聖火ランタンに移します。

採火式開催前、笑顔で記念写真を撮る坂田由香利さん(写真左)と玉川宣夫さん(写真右)

採火式での製作実演とランタンへの灯火の様子をご覧ください。

製作実演の合間には、玉川さん自らが鎚起銅器や製作工程について説明する場面も。

銅器を火炉に入れる「焼きなまし」の作業。叩いて硬くなった銅を熱することで柔らかくしてまた叩き、徐々に形を成型します。

この「焼きなまし」の作業から生じた火が点火棒に移ります。

火の灯った点火棒は玉川さんから坂田さんへと手渡されました。

そして坂田さんの手から聖火ランタンへ燕市の火が灯されました。

県内30市町村の火は新潟市で1つに集火され、開催都市の東京へと送り出されます。

本来であれば燕市がホストタウンになっているモンゴル国のパラアーチェリー選手も出席いただく予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大による事前合宿の中止によりこの日の出席はかないませんでした。

しかし、東京パラリンピックでは、モンゴル国の代表として2人の選手が出場します。燕市とゆかりのある2人の選手の活躍と東京パラリンピックの成功を祈りましょう。

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